2018 A/W Mackintosh by Francis Campelli 一枚袖

10月 18, 2018

2018 A/W Mackintosh by Francis Campelli 一枚袖

やっとこさ届きました！

今年の1月にオーダーして、

まだかまだかと楽しみにしていたこちらの商品。

昨年、大変ご好評いただいた

Mackintosh by Francis Campelli。

ブランドの背景、生地云々、説明するとまた長くなっちゃうので以下割愛。w

去年、事細かに書いてあるんで、こちらをご覧いただけると幸いです。

で、今日はステンカラーとか、バルマカーンと呼ばれるタイプのこのコート。

レインコート全般を "マッキントッシュ" と呼ぶ英国にちなんで。

また、せっかく "マッキントッシュ" を冠したブランドですので、

略称の "マック" と呼びたいと思います。

Mackintosh by Francis Campelli made in Ireland
1 Panel Sleeve Single Mac Coat
exclusively for Illminate

一枚袖のシングルマックを作っちゃいました！

もちろん生地は Francis Campelli のあのボンディング生地。

ヴィンテージのマッキントッシュでも一枚袖なんて見たことないですし、

この仕様、当店だけのエクスクルーシブです！

かっこいい仕上がりに、テンション上がり気味で w、ご紹介して行きたいと思います。

Mackintosh by Francis Campelli made in Ireland
1 Panel Sleeve Single Mac Coat
exclusively for Illminate
COL：INK (Black) , Size：36 , 38 , 40
¥78,000 + Tax

こちらのカラーはブラック。

去年は、マッキントッシュといえばのエルメスのオレンジを軸に考えましたが、

今年はヴィンテージのゴム引きをアップデートさせるイメージで、この黒を軸に。

黒のヴィンテージマッキントッシュ、といえば、

黒マッキンとも呼ばれるこちらの Briitish Railways のマッキントッシュ。

50-60's Vintage Dead Stock "British Railways"Rubberized Cotton

Macintosh Rain Coat by DEL-GUERRA

Size：- (実寸 40くらい) , COL：BLK , ¥59,800 + Tax

ヴィンテージの重厚感ある生地、シルエットもかっこいいんですけどね。

もうちょっと使いやすく、デイリーに着られるアイテムにならないかなぁ〜と考えた末に

オーダーしたのが、 Francis Campelli の Mackintosh。

まず、着目したいのが、同社が開発した 3レイヤーボンディング生地。

今までのゴム引き生地はゴムを使って生地に撥水性を持たせていたんですが、

同社の開発した生地はゴムの代わりに高機能ポリウレタンメンブランを間に挟んだボンディング生地。

水滴が玉になって流れ落ちるほどの撥水性があり、

ゴム引き最大の欠点でもある "洗濯を可能" に。さらに生地も柔らかく、重量も大幅に軽減。

(詳しくは過去ブログのこちらをどーぞー。)

ゴム引き特有のシワにならない、パリッとしたあの生地感はそのままに、

ゴム引きにない透湿性も併せ持つ言うことなしな生地が、

Francis Campelli の 3レイヤーボンディング生地。

そんな　Francis Campelli にしかない生地を使い、

袖付けはヴィンテージのバーバリーでお馴染みの一枚袖に。

オリジナルのマッキントッシュにあるような

(50-60's Vintage Dead Stock "British Railways")

袖の上腕にあるステッチ/剥ぎを排除して

袖自体を一枚の生地で構成したこのパターン。

それによる、このナチュラルに落ちるショルダーライン。

着る人の体型に関係なくその人の肩の位置にショルダーポイントができるので、

怒り肩な人でも、なで肩な人でも肩のサイズが合わないなんて事は皆無。

肩が出っ張ちゃうような事もなく、どなたでも自分のサイズで着られる魔法の袖付けです。w

さらに、上腕にステッチがあるとそこから雨が侵入することも考えられるのですが、

こちらはそのステッチ自体ないですから、防水面でも優れた一石二鳥なディテールに仕上がっています。

また、ヴィンテージの British Railways のマッキントッシュになぞって

(L/Top) Vintage , (R/Bottom) Mackintosh by Francis Campelli

袖先のアジャストタブも思い切って排除。

アームホールを広く取った一枚袖ですので、

アジャストタブが無い分、袖口の広さが気がかりですが、

それも心配ご無用。

袖口に向けてテーパードさせた、スマートなこのシルエット。

バーバリーのカフボタンを奥で止めたような、

そんなシェイプの効いた腕周りに仕上がっています。

また、個人的にはコートを買うといつも袖の長さが合わず、

それが悩みの種だったんですが、これならロールアップもしやすいですし。

よりカジュアルに合わせやすいアイテムに仕上がっているのでは無いでしょうか。

また、アジャストタブがない分見た目は至極シンプルでミニマムな面構え。

それを補う、っていうか自分がこのディテール好きなだけですが。w

昨年同様に、着脱式のウェストベルトをオン。

普通のシングルマックでベルト付きって探すと意外とないんですよね。

アームが広く取られた一枚袖ならではな男らしい後ろ姿も最高ですが、

それに少し色気が加わるというか、

カジュアルだけど、少しドレッシーになる雰囲気が個人的には堪らない一品。w

171cm / 62kg
COL：Olive / 着用サイズ 36
(Denim) 90's Old Levi's 501 Black Made in U.S.A 表記 31 × 34 実寸 30 x 33

苦手な方は外してお使いいただければ良いですし、

使い方次第で着方のアレンジが楽しめる逸品かと。

前で止めてよし、後ろで束ねてよしな使い勝手の良さ、

やりすぎない程よい塩梅の Aラインシルエットも◎です。

他にも

襟も昨年同様の台襟付き。その台襟部分にチンストラップが収納でき、

しまってシンプルに、出してカジュアル感を + できる

使い勝手の良い仕様になっているかと思います。

また、台襟がある分、襟を立ててもビシッと決まるし、

これまた着方のアレンジの効く仕様になっているのではないでしょうか。

さらに、こちらも今年も継続。

着脱可能なライニングを付けました。

去年も書きましたが、このライニングの付き方が秀逸でして、

ヴィンテージのバーバリーなどの古いコートですと

コート側にボタンがつくので、ライニングを外した際にボタンが残っちゃうんですね。

ですが、こちらは

コート側がボタンホールで、ライニング側にボタンがつく仕様。

ですので、ライニングを外してもコートにボタンが残らずスッキリした見た目。

冬にはライニングをつけて、春秋には外して。

見た目良く無理なく３シーズンお使いいただける逸品に仕上がっています。

また、個人的にもお気に入りなのが、このライニング。

エルメスのロカバール的配色 w 、上品な色味も◎です。

肌触りもよく、温かみある色合いも魅力的な逸品ではないでしょうか。

カラー展開は、ブラックに加え

Mackintosh by Francis Campelli made in Ireland
1 Panel Sleeve Single Mac Coat
exclusively for Illminate
COL：Olive , Size：36 , 38 , 40
¥78,000 + Tax

Mackintosh by Francis Campelli made in Ireland
1 Panel Sleeve Single Mac Coat
exclusively for Illminate
COL：Camel (Beige) , Size：36 , 38 , 40
¥78,000 + Tax

Mackintosh by Francis Campelli made in Ireland
1 Panel Sleeve Single Mac Coat
exclusively for Illminate
COL：PUTTY (Natural) , Size：36 , 38 , 40
¥78,000 + Tax

オリーブ、キャメル、ナチュラルの計 4色展開。

ダークカラーのブラック & オリーブ。

通年使うことを考えるとキャメル & ナチュラルも捨てがたいし。

個人的には、汚れても洗えるし、春でも使うことを考えると、

ナチュラルカラーがこのコートの強みが活きる色なのかなと思います。

また、サイズ感は、