60's〜 Vintage Old Church's Made in England Shoes

お盆も過ぎれば ショーツ に サンダル も終わり。

A/W に向けて革靴を履き始めた途端に踵やられましたが、w

履くと気が引き締まるというか、やっぱり好きです、革靴。

60's〜 Vintage Old Church's Made in England Shoes

メンテナンスも終わって店頭に追加です。

当時はこれが当たり前だったとしても、

いつも古い靴を磨いてて思うことはやっぱり革質いいです、古いのは。
バインダーカーフにしてもちゃんとオイル吸い込むし、
しっとり戻るのはオールドのチャーチならではな魅力ではないでしょうか。
なので、履きジワがあってもシワの入り方が滑らか。
贅沢言えば新品から履きたいところですが、

そうそう マイサイズ のデッドが見つかるわけでもないですし、

これはこれ で それはそれ。USED ならではなプライスも魅力的ですし、

現行品にはない風合いも魅力的な逸品たちではないでしょうか。

まずは、こちらから。

60's Vintage Old Church's Whip Flex "Jermyn" 73 Last
Size:UK 8 E  , COL : BLK , ¥19800 + Tax

都市表記の入らない オールドロゴ の Curch's。

見慣れない、Whipflexという筆記体ロゴ。

調べてみたんですが、1955年のChurch'sのカタログ に記述があり、

"flexibility and lightness" とあるので、Alden の Flex welt的 な作りの事なんだと思います。

また初期の 50年代 のものは 踵もライニングがないらしいのですが、

こちらは踵にライニング 付。

アッパー周りはライニングなし で おそらく 60-70's くらいの逸品かと。

古いタイプの Church's Famous English Shoes の表記は確認できるのですが、

アウトソールはリペア & 削れてしまっているのでサークルロゴは確認できず。

もしかしたら 2都市表記 の逸品かもしれないですね。

ラストはチャーチといえばの Last 73。

現行品の主力でもある 173 は このラスト 73 を

ロングノーズに現代風にアレンジしたラストでして

73 ならではの程よいノーズの長さ、バランスも魅力な逸品。



こちらはややスクウェアがかったセミスクウェアなラウンドトゥ。

トゥを前に出すのではなくアイレットを後ろに持ってきて

スマートなトゥシェイプに見せる現行品にはない絶妙なバランスが魅力的な一足。

使用感はあるもののキチンと手入れをされてきた風合い良い味のある一足。

お勧めです。

お次も

60's Vintage Old Church's "Messanger" Last 82
Size:UK 8 F  , COL : BLK , ¥19800 + Tax

以前、デッドストックで入荷した事もある Messanger。

Last 82 というラストでして、



甲把高く、ボリュームあるぼてっとしたラウンドトゥ。

レザーではなくキャンバスライニングというのもオールドチャーチならでは。

Messanger という名前の通り、

どこかクラシカルなワークシューズのような雰囲気も魅力的な逸品。

また、こちら面白いのが、

おそらく前の持ち主の方が 後年 チャーチ でリペアしたんでしょう。

左のソックスタンプは 都市表記の入らない60's くらいのソックライニングで

右は それの後継、2都市表記 のソックスタンプ。

こんなとこからもアイテムの背景を想像できるのも Vintage の面白さではないでしょうか。

こちらも使い込まれた感じのある USED コンディション。

ですが、手入れをしていっていただければまだまだ履いていただける逸品かと思います。

何よりこの年代ならではな革質の良さも魅力な逸品。

オススメです。

お次は


80's Vintage Old Church'd "KENTON" Last 84
SIZE:UK 7 1/2 F , COL:BLK , ¥24800 + Tax

2000年にプラダに買収されると 4都市表記 になるのですが、

こちらはそれ以前の3都市表記のオールドチャーチ。

おそらく 80's くらいの逸品かと思います。

こちらのラストもオールドチャーチで人気な 84 ラスト。

73 に比べるとややポインティッドでスマートな印象。

ロングノーズではないクラシカルな印象も魅力的な逸品です。

チャーチのセミブローグシューズといえば Diplomat が有名ですが、

それとは異なるかかとまで伸びた

アメリカのウィングチップのようなサイドのブローキング。

よりクラシックな面構えで、現行品にはない魅力ある一足ではないでしょうか。

こちらはハーフラバーでリペアされた後、そんなに履かれていない印象。

つま先、かかとのヘリも少なく、アッパーコンディションも◎。

チャーチといえばのブックバインダーカーフ。

ならではな光沢、ヴィンテージならではの滑らかなシワの入り具合も魅力的

オススメです。
お次も、ブックバインダーカーフで。


80's Vintage Old Church's "Canon" Last 50
Size : UK 6 1/2 F , Col:BLK , ¥19800 + tax

チャーチのシングルモンクといえば Becket というモデルですが、

こちらは Canon。Becket とは パターン も違えばラストも違う。

なんとなく決まりすぎてしまう感じのあるモンクシューズ。

それを ボリュームある ラスト 50 を使用。

ここまでカジュアルで素朴な印象のモンクもそうそうないかと。
個人的にはワークシューズ感覚で履きやすい、合わせやすい一足かと思います。
こちらも前述同様のブックバインダーカーフを使用し
独特な光沢感、滑らかなシワの入り方も魅力的な逸品。

全体的に使用感があり、つま先に打痕傷もありますが、

ご覧の通り磨けば気にならない程度かと。

全体的には状態が良いと言える一品ではないでしょうか。

おすすめです。

お次は


80's Vintage Old Church's SLIP ON
Size : UK 8 E , Col:BLK , ¥19800 + tax

こちら、モデル名の記載がないのでわからないのですが、

履き口にゴムの入った スリッポンタイプ。

この手の靴ですと室内履のスリッパタイプが多いですが、

ちゃんと外履き使用になった使い勝手の良い逸品。

アウトソールに

着用の痕跡はあるものの

アッパーに履きジワもないミントコンディション。

数回履きといったところでしょうか?

ソックスタンプは

前述同様の 3都市表記。

左足に保管時についたと思われるシミがありますが、

個人的には気にならないレベル。

その他コンディションは文句なしかと。

ショーツにも合わせやすく、通年通して使いやすいスリッポン。

おすすめです。

もう一足、スリッポンで。


80's Vintage Old Church's "Ambrose" Last 50
Size : UK 6 1/2 F , Col:BLK , ¥12800 + tax

前述のCanon以外で、 Last 50 使われているの初めて見ました。

モデル名は "Ambrose" 。これも初耳、珍しいモデルかと思います。

セミスクエア な プレントゥ で ぽちゃっとしたこのラスト

個人的には好きですね。

前述のスリッポンとはまた違う印象で、カジュアルに合わせやすそう。

左足のヒールライニングにダメージがあるのでその分お安く。

リペアに出しても、お買い得なのではないでしょうか。

履き口も狭く、サイズ 6.5 と小さめなサイズですが、

サイズの合いそうな方、いかがでしょう。





AMEMIYA

コメント