501 赤耳 & Royal Navy Gore-tex Jacket



ヴィンテージジーンズだと

やっぱりできたら付いていて欲しい、また 付いていると嬉しいのが



赤耳(セルビッチ)ではないでしょうか。

1983年頃に、デニム生地の供給元であったコーンミルズ社が

伝統的に使われてきた狭幅デニム(赤耳付きデニム)の生産を中止します。

この時点で 501の赤耳(セルビッジ)は在庫生地のみの生産へと切り替わり、

以降、1986年頃には完全に生産終了に。

そういった訳で以後はコレクターズアイテムとして

希少性も上がり、ハイプアライスになる(なってしまう)

赤耳付き501ヴィンテージデニムですが

それでも やっぱり多くの魅力の詰まったヴィンテージアイテムではないでしょうか。

こちらから。



80's Vintage LEVI'S 501 "Red Line"  MADE IN U.S.A
Color : indigo
Size : 実寸 28 x 29くらい
Price : ¥ 12,800 + tax



前述しました通り、赤耳付きの Vintage LEVI'S 501。

私が過ごした1990年代は 赤耳は Vintage というより

Old、と言ったカテゴライズでしたが(赤耳終了からさほど時間が経っていなかったので)

2019年の今となっては、もう立派にVintageと言えるのではないかと。

生産終了を1986年とすると、33年が経過しており

自分も歳をとったなとふと思います(笑)

さて、赤耳付きはレプリカでも多数存在していますが



オリジナルと見分けやすいのはやはり、トップボタン裏の表記と思います。

例えば、66でしたら、ボタンは6に集約されますが

赤耳は多数、ナンバーが存在しています。

基本は3桁の5から始まる番号が多いです。

こちらは、558ですね(他にはメジャーな524や、最終頃の555など) 。

また、切れてしまっている事も多いですが、内側のサイドに画像のような

タグが付きます。表にはサイズ等の記載、



裏には品番などが記されています。

501の文字の下に 11 82 558と記載があり

558はトップボタン裏(これは工場を表していると言われています)と共通ナンバー、

11 82 は 1982年 11月製造を示していると思われます。

また、他には赤耳の特徴としてバックポケットの紺または黒の閂などが有名で

ただし、この閂ディテールは、

 赤耳でも無いものがある/以降の脇割でも付いてるものがある 等

過度期には混在するディテールとなります。

さて、話は戻り



全体的に色残りもよく、生地はハリもあり

グッドコンディションな一本です。

29表記で、縮みが入り28インチ程度ですが、合う方にはお買い得かと。

キレイ目にも履けるサイズ感と思います。




80's Vintage LEVI'S 501 "Red Line"  MADE IN U.S.A
Color : indigo
Size : 実寸 32 x 32くらい
Price : ¥ 16,800 + tax



個人的にはいかにも赤耳らしい色落ちだなと思います。

〜66前期までだと、ご存知の方も多い通り

シャープな色落ちとなりますが 赤耳期はマイルドな色感となります。

このソフトタッチな色感、これはこれでな魅力があると思います。

また、ここまでヒゲの入る色落ちをしている赤耳は少ないのでは。



トップボタン裏は555で、バレンシア工場製となり

赤耳としては最終期くらいのものとなります。

特にこの555ナンバーは以降のレプリカでも引き継がれ、存在する番号ですので

見分けるのに 多少注意が必要となってきます。

オリジナルのものはサイドに画像のような 印字のタグが付きます。

また、



裏側を見ると、5 85 555の数字が見て取れ

バレンシア工場製(555)、85年5月生産と予想されます。

赤耳生地の生産終了 が1983頃、残生地での赤耳終了が1986頃ですので

やはりちょうど最終頃のものに当たると思います。

それを指し示すように、こちらは黒閂ではなくなっています。




全体的にコンディションも良く、

サイズも一般的に需要のあるサイズ感となっています。


次の一本。



80's Vintage LEVI'S 501 "Red Line"  MADE IN U.S.A
Color : indigo
Size : 実寸 32 x 31くらい
Price : ¥ 17,800 + tax



こちらも色感が抜群のヴィンテージ501赤耳。

濃淡があり、ヒゲもしっかりと入っています。

この青々しい色感も、赤耳ならではの落ち方と思います。



こちらも 12 83 555の数字が見て取れ

バレンシア工場製の1983年12月製造と思われます。

例えば、アンティーク時計などでもそうかと思いますが

自分の生まれた年で 揃えてみるのも 粋な着こなしではないでしょうか。



こちらも良いサイズ感となっていますよ。


やや濃いめの色合いをご紹介してきましたが

色抜けしてもカッコイイのが、ジーンズの魅力。


80's Vintage LEVI'S 501 "Red Line"  MADE IN U.S.A
Color : indigo
Size : 実寸 30 x 31くらい
Price : ¥ 9,800 + tax



近年だと、その希少性からか濃紺物に目がいく(市場評価される)事も

多いような気もしますが 色抜けしたものも

とてもカッコいいと思います。

例えば、こちらなら



色抜けした分、サイドのアタリがバッチリと出ていて

最高の雰囲気。爽やかで、清涼感のある、

海辺にもよく似合う一本ではないでしょうか。

また、



バックスタイルを見た時でも

色抜けした物は 赤タブ & 閂が目立つので

個人的にはそういった部分にも魅力を感じます。



トップボタンは524で、

インナータグを見てみると 12 2 524の数字が見て取れます。

先ほどからの見分け方でいきますと

2年 12月?と思われるかも しれませんが

実はこちらは 年合一桁めの 8が省略されており 1982年の12月製造となります。

この省略パターンのものもけっこう存在します。

ではなぜ 8と予想できるかと言うと 524のナンバー自体が 501で言えば

80's〜90'sで見られる番号で 赤耳付きであることから(1986まで)

8と予測(80年代と予測)できます。ちなみに 例えばですが

Small-eでバックポケットチェーンで

12  9  6 といった感じだと、6工場 の 79年12月となると思います。(66後期)

あくまで総合的に見て判断していくといった感じです。

自分の経験だけで書いていますので間違っていたらすいません(笑)

参考程度にてお願いします。

さて、爽やかな一本は

こんな風に



トーンを合わせて着こなしてみては。

アメリカ軍のECWCSとの合わせも好きですが、ここでは崩して

英国軍のものを合わせてみました。


合わせたのはこちら。


梅雨時にはやっぱり

Gore-texが有用ではないでしょうか。

定番的なアイテムだからこそ ちょっと珍しいアイテムを選んでみては。



80's 〜 Royal Navy GORE-TEX Jacket Good Condition
COLOR : Dark Navy
SIZE : 160/96
PRICE : ¥12,800 + Tax



今までも何度か入荷はありましたが、

その都度、早いタイミングで完売となる Royal Navy の ゴアテックス ジャケット。

合わせやすい単色物で、Royal Navy ならではのダークネイビーが魅力の一着です。

アメリカ軍のEcwcsも魅力的ですが、もう少し落ち着いた着こなしがしたい方は

こちらを選んでみてはいかがでしょう。
 
 

ボリュームある高い襟の中には、しっかりとした作りのフードが収納されており、

そのフード&アームに付くリフレクターテープが特徴的なディテールで、

良いアクセントともなっています。



良い意味で軍物に見えない、爽やかさと雰囲気を持った一枚と思います。

今回、コンディションでプライスをいくつか分けており、

コンディションの良いものは12,800+taxで



80's 〜 Royal Navy GORE-TEX Jacket
COLOR : Dark Navy
SIZE : 160/88 , 160/96 , 170/96
PRICE : ¥7,800 + Tax




多少着用感の強いものは、¥7,800 + Tax にて

ご用意しております。

とは言っても 着込まれた風合いも、Usedならではの良さと思いますので

お好みでぜひいかがでしょう。



数も揃っておりますのでぜひ。


以上 商品紹介でした。
MANCAVE BLOGはFirekingを書きました。ぜひご覧ください。