Aran Sweater From England!!
イルミネーションも至る所で始まっていて、 街ゆく人々の恰好を見ていると暖かみあるセーターを着た人、 ウールコートを羽織って首元にはマフラーを巻いていたり。 本格的に秋冬が来たんだな〜とようやく実感しています。 ホリデームード漂い始めると無性に恋しくなる 縄が結ばれたような独自の網目が特徴のアラン・セーター。 プレーンニットと比べると表地に凹凸がはっきりと出ていて 着る者も、見る物も暖かな気持ちになるアラン・セーター。 その歴史は諸説ありますが、 元来は漁に出るフィッシャーマンが着る "ワークウェア" としてのルーツがあります。 6世紀の昔からアラン諸島で編み続けられており、 その独特の編み柄には漁師が使う縄や命綱をモチーフにしていたり、 漁に出る夫の無事と豊漁を願う 女性たちの祈りの意味が込められていたり。 またその組み合わせは、家々の編み手によって柄が異なり 家紋のような意味合いも果たしている歴史あるセーター。 そんな奥深いヒストリーと紐づいたアラン・セーターは 現代でも愛され続けている、トラディショナルニットウェアーの一つ。 チャンキーセーターって様々種類ありますが、その中でも代表格。 新・旧ともにオススメな逸品多数ご用意しておりますので、 順番にご紹介していこうと思います。 まずは今シーズンの新作、 Mars Knitwear "British Wool 100%" Crew Neck Aran Sweater Made in Britain Size : M , L , Price : ¥18,000 (Tax in ¥21,780) 当店ではここ数シーズン モックネック でお馴染み。 1994年、南レスターシャーにて創業された、 ニットメーカー、マーズニットウェア から 23 A/W 新作のアランセーターが到着いたしました。 (Colour : Black) Size , M , L アランならではなケーブル編みの身頃、 脇腹と腕内側にはモススティッチ(鹿の子編み)の切替しになった一枚。 オールケーブル編みではなく通気性に優れたモススティッチを 必要な箇所に応じて採用していたり。 単にデザインとして取り入れたのかもしれないですが、 用の美と言ったら正しいのでしょうか、 実用性に作用しているのも事実。 ↑写真にもチラ