British Railways/Richfield C-3
Euston Houseは 1934年にロンドンに設立された英国の鉄道の本部。
(画像はWikiより)
今日はそれにまつわる こちらのヴィンテージをご紹介します。
British Railwaysのヴィンテージアイテムのご紹介です。
詳しくはこちらから。
60〜70's Vintage British Railways Macintoshes Coat
SIZE:11 (M〜Lくらい)
COLOR:Black
PRICE : ¥19,800 + Tax
味わい深い素材感。
かなり厚めのナイロン素材で WATERPROOFの記載がある通り
英国鉄道員のレインコートとして使用されていたものと思います。
古い物ですので、どの程度 防水機能が残っているかは不明ですが(あまり期待はしないでください笑)
味、という意味では間違いなく魅力的と思います。
細かな所も魅力が詰まっていて
現在ではナショナルレールのマークとしても使われている
英国国鉄 (British Railways) 時代のマーク、ダブルアローのボタン。
また独特なデザインの襟のディテールが雰囲気◎
襟元だけが柔らかなリブ仕様となっており、快適な着心地となっております。
さて、裏を見てみると 暖かなウールライニングが付いており
極寒地での作業を想定していると思われ
寒く雨が多い、英国ならではの想定なのであると思います。
オーバーコートだけありかなり大振りなシルエット。
だけどこの感じこそリアルで、雰囲気も良いのでは。
もう一枚。
60〜70's Vintage Dead Stock British Railways Macintoshes Coat
SIZE:15 (Lくらい)
COLOR:Black
PRICE : ¥39,800 + Tax
こちらはアローボタンではない通常のボタンタイプですが、
上の物と同型である事、裏地には
BR(British Railways)のステンシルがある事から
British Railwaysのアイテムで間違いありません。
コンディションがかなり良く、おそらくDead Stockと思われ
それだけに光沢があり、独特な雰囲気を醸し出しています。
着込んでいくと、先にご紹介した物のような、
鈍い光り方になっていくのではないでしょうか。
さて、裏側の作りにも差異があり
こちらは取り外し可能な、キルトライナーが付いており
こちらのキルトは うまく着たら単体でも使えそうなくらい。
こういったディテールの違いは 年代による違いか、モデルによる違いとかと思われます。
(より寒冷地仕様であるなど)
こちらも大振りでオーバーコート、ワークウェアと言った印象となっています。
ワークな印象の一枚には
こんなトラウザーを合わせてみるのも面白い。
前回の入荷の時には 瞬く間に完売したRichfieldのC-3.
少し無理を言って、少量ですがなんとか再生産してもらいました。
Richfield "Made in Japan" Superior Pima Cotton Chino 2TUCK TAPERD TROUSERS "C-3"
Size:29 , 31
(*ブランドの意向として、奇数サイズのみでのサイズ展開。28 , 30 の生産はありません。)
Color:Olive
Price : ¥25,000 + Tax
何と言ってもこのシルエットが最高です。
ゆとりある腰回りから一気にテーパードするこの美しいカッティングは、
パターンに並々ならぬこだわりを持つ、Richfieldだからこそ。
1センチ違えば大分印象も変わると言われている衣類のパターン、
Richfieldの持つこのシルエットパターンも間違いなく黄金率と言えるのでは。
そしてシルエットだけでなく、細かなディテールの作り込みもRichfieldの真骨頂。
<下段画像は参考画像で40's Vintage>
サイドアジャスターやヴィンテージライクな独特な色合いは
これらヴィンテージのディテールをベースにしていると思われいずれも美しくアップデートされています。
そして他の部分に目を向けても
持ち出しやウォッチポケット、インナーの作り込みなど どこでを見ても
こだわり感じる逸品となっております。
色違いで。
Richfield "Made in Japan" Superior Pima Cotton Chino 2TUCK TAPERD TROUSERS "C-3"
Size:29 , 31
(*ブランドの意向として、奇数サイズのみでのサイズ展開。28 , 30 の生産はありません。)
Color:Off White
Price : ¥25,000 + Tax
こちらのOff Whiteも魅力的な色めではないでしょうか。
柔らかくソフトな色合いで近年だとあまり見かけない色と思います。
<参考画像>
80's 90'sくらいのラルフローレンやビルズカーキの
雰囲気に近いと思いますが Richfield特有の特徴としては
この光沢感と思います。
それはやはり Superior Pima Cotton を使っているからで
上質さと同時に品の良さも感じさせてくれます。
Whiteのインナーに、BeigeのSuede Shoesなど最高の相性では。
Olive , Off Whiteと迷ったらぜひ2本買いでいかがでしょう(笑)
最後に比較でチラリとご紹介したこちら。
40's〜 Vintage Australian Army Khaki Drill Trousers
COLOR : Olive Khaki
SIZE:実寸 〜32 x 28
PRICE : ¥29,800 + Tax
かなり古めで40's〜 Vintageとなる Australian Armyの一本。
70年ほど前の物だけに素晴らしいオーラがあると思います。
ウェストバンドにサイドアジャスターに加えて
ダブルのフロントタックにボタンフライと味わい深いディテールの数々。
特に目の出たドリル生地の雰囲気が抜群に良く
なんとも迫力のある佇まい。当時の織り機、という事に加えて
経過した時間(70年〜)だけ味わいも増しているのでは。
また、独特なディテールとして
インナーポケット裏地にはAertex fabricが使われており
こんな感じで通常はアウターとして使われていますので
ポケット裏に使われている事自体が面白い。
戦時下ならではではないでしょうか。
時代を反映するように
かなり太めのラインとなりますが
履いてみると迫力があり、とてもかっこいい一本です。
以上、商品紹介でした。
池尻大橋店のBLOGも書きましたのでぜひ。(CONS & Corgi)
自分は悩んだ結果、
Off Whiteにしました。しかし来週くらいには結局 Oliveも買ってそう(笑)