"LODEN COAT" (SCHNEIDERS , BURVERRYS)

こんばんは、佐藤です。


いよいよ11月にも入り、気分はコートやニットという方も多いのでは。


ブラック・ネイビーなどを用いたダークトーンなコーディネートも良いですが、



暖かみのある、ハンティングよろしくな


オリーブを基としたスタイリングは、特に気分。


冬を目前にし ワクワク しているナイスなタイミングで、


"SCHNEIDERS SALZBURG"


今シーズンより新たに取り扱いスタートとなった


ザルツブルグの基本の基、ローデンコートと言えばな


老舗 SCHNEIDER (シュナイダー) から嬉しい 21 A/W デリバリーが到着。


1890年オーストラリアはウィーンで創業した同社。


設立当初はゴム製品を生産し、


後にチロル地方のローデンクロスを使用した


通称ローデンコートを生み出したわけですが、



SCHNEIDERS SALZBURG "Loden Coat" Made in Austria

COLOR : Loden Green

SIZE : 48 (38)

PRICE : ¥138,000 (Tax in ¥151,800)


こちらの逸品がそのオリジン。


確立された、風格あるこのスタイル最高にカッコ良いですね。


今でこそメンズの定番品として名が知れ渡ったローデンコートですが、


チェスターフィールドやカバートコートなど古典的な紳士服の一つ。


もともとは貴族が狩猟時に着始めたとされており、


その歴史は19世紀半ばあたりから。


ハンティングウェアとしての位置付けであった同アイテムなだけに、



質実剛健なディテールの数々。


例えば素材 "ローデンクロス" は、


オーストリアのチロル地方で織られる独特の生地で


同地の村落ローデラーズの遊牧民が織り始めた毛布地に由来すると言われています。


織り上げたあと、3分の2程度までミリング(お湯につけて縮ませること)したもので、


ガッシリと目の詰まった素材は 防水性・防風性 に富んだ最高の風合い。


クラシックな素材して広く知れ渡っていますが、


その当時は革命的な素材であったのではないでしょうか。



その他特徴的なショルダー周りのこのデザイン。


浮いたように見える ウィングショルダー (別称フローティングショルダー)


両脇下はベンチレーションのようなホールは


重ね着をした際に可動域を広げるためのものとされているそう。



また、フロントポケット後方には


中に着用しているジャケットのポケットへのアクセスホールが。


ミッドレイヤーを挟んだ際に非常に便利なディテールだと思います。


個人的にコートを選ぶ上でけっこう重要視いているポイントでもあります。


そして、



肩甲骨辺りまで深々と入った インバーテットプリーツは


美しいAラインシルエットを生み出し、


ドレープ描く迫力あるバックスタイルを魅せてくれます。



伝統的なディテールがてんこ盛り、


一見するとかなりヘビーウェイト級な一着に思えますが、


ハーフライニング仕様ライトな着心地&


見返し上部には便利な内ポケx1が配された嬉しいディテールも◎。



(Model : 174cm , 62kg)


サイズ感は普段 38 をジャストで着用する自分でピッタリ。


素材感もヴィンテージで見られるヘビーメルトンというよりは


着用しやすいミドルウェイト。


肩の張りも気にならず普段使いしやすい一着と思います。


このコートならではな発色良いローデングリーンも◎ですね。


こちらは別色で、



SCHNEIDER SALZBURG Loden Coat Made in Austria

COLOR : Charcoal

SIZE : 48 (38)

PRICE : ¥138,000 (Tax in ¥151,800)


ビジネスシーン・カジュアルにも使いやすいチャコールグレーも。


同アイテムといえばなローデングリーンは、



OUTER : SCHNEIDERS SALZBURG "Loden Coat" Made in Austria Loden Green

JACKET : 90's Old Euro Levi's 70500 Corduroy Jacket Made in Tunisia

KNIT : Jamieson's 3 Ply Shaggy dog Crew Sweater Made in Scotland "ILLMINATE別注" Mix Green

PANTS : Dead Stock British Army All Ranks No.2 Dress Trousers Brown "Turn Up(Double)"

SHOES : Edward Green "JAMISON" Made in ENGLAND

ACCESSORY : Ralph Lauren "Tuxedo Bear" Muffler Made in ITALY Green Check


オリーブ x ブラウン のカントリーライクな装いにピッタリ。


ですし、



OUTER : SCHNEIDERS SALZBURG "Loden Coat" Made in Austria Loden Green

JACKET : 50-60's Vintage Dead Stock Belgium Grey Moleskin Work Jacket / 5

SHIRTS : INDIVIDUALIZED SHIRTS “ Pima Pin Oxford B.D Shirt” MADE IN U.S,A White

PANTS : Dead Stock RAF (Royal Air Force) No.1 Dress Trouserses

SHOES : CROCKETT & JONES "Kent" Made In England Black

ACCESSORY : RRL NECK TIE Made in Italy


グレー x ブルー でシックに、ドレスライクに仕上げても良し。


うーん、これは悩みますね。。。


あーでもないこーでもない、ご自身のワードローブを思い出しながら


店頭にて思う存分悩んでいただければと思います。(笑)



余談ですが、


1960~80年代前半ごろにかけて


世界的な流行となったとされているローデンコート。


そんな当時の空気感を感じさせる、



流行当時のヴィンテージアイテムからは


人気のバーバリーの逸品もご用意。


同社が仕立てるローデンコートと来れば、



Vintage Burberrys' Loden Coat Made in Austria

COLOR : Camel

SIZE : 50 (40くらい)

PRICE : ¥98,000 (Tax in ¥107,800)


生地の用尺、ヘビーデューティーな素材感...etc


どこをとっても贅沢なつくり&迫力あるこの面構え。


最高です。


通常は英国メイドの Vintage Burberrysですが


生産は Made in Austria と、オリジナルに拘っているあたりはさすがバーバリー。


ウィングショルダーやボタンは全てバケットボタンと


伝統的なディテールは抑えつつ、



脇下やアクセスホール等は無くなりクリーンな印象に。


バックスタイルはお約束の、



インバーテットプリーツが配され、


重厚感ある素材感相まって強烈なAラインを魅せてくれています。


内側を見ていくと、



脱着式のライニングは欠損してしまっているものの、


ヴィンテージのウールアイテムにありがちな


襟周りやその他エッジの薄れも少なくすこぶる良い状態。



(Model : 174cm , 62kg)


表記サイズは 50 (40ほど) と良いサイズ。


またローデンといえばなグリーンではなく、


暖かみがありハードさを感じさせない


キャメルカラーというのもなかなかに珍しいかと思います。


そんなレアなアイテムは、





Vintage Burberrys' Loden Coat Made in Austria with Original Wool Lining

COLOR : Charcoal

SIZE : 50 (40くらい)

PRICE : ¥98,000 (Tax in ¥107,800)


色違いでもう一着ご用意しております。


2着も揃うことそう無い機会と思いますし、サイズも同サイズ。


また、こちらの一着に関しましては、



脱着式のライニングも揃っていますよ。


ライニングが無くても十分暖かい一着ですが、


付けたら真冬は中にニット一枚くらいで十分暖か。


抜群の保温性を発揮してくれるのでは。



(Model : 174cm , 62kg) 


サイズ感は前述と同じサイズ表記 50。


冒頭のシュナイダーと同じくカラバリで悩みますね。(笑)


お好みの一枚をこの機会にぜひいかがでしょうか。


オススメです。


以上商品紹介でした。


それでは!