"ERICKA NICOLAS BEGAY" Navajo Bangle
"Real" という言葉を英和辞書で引くと
"真の，本当の(まがいでない), 本物の，天然の , (うわべだけでなく)心からの, 現実の，実際の"
といった説明がなされています。
まさにそれらの言葉を体現したかのような、
このリアリティ。
"ERICKA NICOLAS BEGAY"
当店では初の取り扱いとなるこちらのブランド。
ERICKA NICOLAS BEGAY(エリッカニコラスビゲイ)は
ネイティブアメリカンであり正統なナバホ族のアーティスト。
個人的にも その美しい彫刻や、一本一本に魂が凝縮されたような素晴らしい仕上がりの作品に
いつかは取り扱ってみたい、とそう思っていたブランドでした。また、
ある日、ERICKA NICOLAS BEGAYは女性デザイナーである事を知ったのですが
驚きよりも(ネイティブアメリカンのアーティストの方は男性の方が多い)、その時は
個人的には納得の気持ちのほうが大きかったです。
それは どの作品にも、強さの中にも、繊細さや優しさ、
そういった母なる大地を想わせる包み込むような魅力が詰まっていたから。
(画像はデザイナーご本人の手元の画像です)
そしてこの度、ご縁があり取り扱いを開始させて頂く事となりました。
では、詳しくはこちらから。
"ERICKA NICOLAS BEGAY" Navajo Tribe Sterling Silver Bangle
Material : Ingot Silver
PRICE : ￥19,800-￥25,000 (TAX IN ￥21,780-￥27,500 )
先にも述べました通り、強く美しくも繊細な彫刻。
例えばこの一本には 星や動物、草原や山々といった自然や大地を思わせる
ナバホ族らしい様々なモチーフが盛り込まれていますが
これら彫刻は当然のごとく全てがハンドメイド。
そのため、モチーフ一つ一つも微妙に形が違い、同じものは一つとして存在しません。
そしてインディアンジュエリーと言うと、太めゴツメで男性的な印象が強いですが
ERICKA NICOLAS BEGAYのアイテムは
この美しい繊細さ。
程よい華奢感もありファッションの中に自然に溶け込む魅力があります。
その拘りの詰まったハンドワークから強烈な存在感を示しつつも
控えめでなんとも品の良い印象。
このバランス感は絶妙ではないでしょうか。
さて、そういった彫刻的な魅力以前に、
実はこの ENB が作るジュエリーは 全て 100% インゴットシルバー。
どういう事かと言いますと、
シルバーアクセサリーの多くは機械で作られた
もともとあるプレートやパーツを加工していることが多いですが、
彼女の作品は、なんと "シルバーを溶かすところから"始まるオールハンドメイド。
本当に昔ながらの製法で作っているんだなと思います。
例えば洋服デザインで言えば、生地屋さんで生地を仕入れてスタートする以前に
糸の段階から関わっている事になり、相当な拘りを感じますね。
それだけに
一本一本、微妙な歪みなどありますがそれこそが、大きな魅力であると思います。
全て手作りだからこそ
アンティーク作品と並べても劣ることのない味があり
そして本来のインディアンジュエリーの作り方を大切にしている、
彼女の考えがしっかりと作品に現れているかと。
さて、形としては上記トライアングルのほか
こういったスクエア型もご用意しています。
もちろん、全部デザインは違い 二つとして同じ物が存在しておらず
まるで絵画を観るような魅力もあるのではないでしょいうか。
Styling...
SHOES/00's Dead Stock Marina Militare Italiana Deck Shoes
シルバーバングルはこういった清涼感のあるスタイリングにも
よく合うのではないでしょうか。
また、
リングもご用意ありまして、こちらはまた明日にでもご紹介したいと思います。
さて、ここからは昨日から開催しているトランクショーのオススメ生地を
ご紹介したいと思います。
上のスタイイングで合わせていたシャツも今回のトランクショーのサンプル品です。
そのためこの画像のシャツ自体の販売はしておりませんが
(同様の別注オーダーは可能です）
例えばこういった感じで
開襟スタイルで
実にアメリカンに仕上げつつも
素材で遊び心を加えてみては。
個人的にはこんな生地など、面白いと思います。
チェックに見えて、実は
生地に動きがあるシアサッカーファブリック。
爽やかなリネン素材ですが、
柄がよくよく観ると大きなチェックと小さなチェックの組みあわせ。
遠目には大きめの格子に見えますが、
目を凝らすと細かなパターンチェック。
こちらはピンストライプに見えますが
織りによって独特なストライプが表現されています。
他にもたくさん生地のご用意があり、
中には3週間ほどで入れ替わってしまう(在庫切れしてしまう)
希少な生地もあるようですので、
会期中でしか出会えないものも多数ですよ。
ぜひご覧になられてみてください。
＊ご予約優先とさせて頂いております/ご予約は03-5458-9211までどうぞ。
以上、商品紹介でした。
SHIBUYA