Vintage & New INVERTERE & Grenfell Moorbrook
-----お知らせ-----
営業時間のご案内
11月6日 (月)は14時〜20時営業
11月7日 (火) 以降は12時〜20時の通常営業
とさせて頂きます。
何卒よろしくお願いいたします。
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旧い物も良し。でも新しい物も良し。
それぞれ違ったベクトルの魅力があるのが
このアイテムかと。
店頭には新旧揃って並んでいる、"INVERTERE"の特集です。
昨日はこんなINVERTEREを特集していますが
今日はダッフルを。
まずは新品物からご紹介です。
"INVERTERE" x "Joshua Ellis"Duffle Coat Made in ENGLAND
ダッフルコートと言えばな"インバーティア"と
老舗生地メーカー "ジョシュアエリス"の生地を使用したスペシャルなダッフルコート。
また、2022AWシーズンから、上代変更(プライスアップ)があると
代理店さんから聞いていたため、プライスが変更される前に、
滑り込みで2022 SSシーズンにオーダーを入れましたので
いちおう少しお安く出せております。
詳しくはこちらからご紹介。
INVERTERE x Joshua Ellis Long Length Duffle Coat Made in England & Woven in England
COLOR : Burnt Orange
SIZE : 38 , 40
PRICE : ¥148,000 (Tax in ¥162,800)
某H社 を彷彿とさせるような オレンジカラーが特徴的な一枚。
というより実際、作っていたという話は多くの方がご存知の、ある意味
伝説的な話ではないでしょうか。
先に書きました通り、それだけでなくファブリックもスペシャル。
ファブリックの製造元の ジョシュア・エリスは1767年、
イギリス・ハダスフィールドとリーズの中間に位置する町で創業。
200 年以上にわたり「世界一高級で高品質な素材を最高級の天然繊維で織り上げる」
という哲学で本物の素材のみを供給し続ける英国老舗メーカーの生地ブランドで、
英国内の高級素材マーケットやヨーロッパ、アメリカの超高級既製服メーカーへ素材を供給。
と長々書きましたが(笑)
キモとしてはやっぱり 全世界にたった"4台しかない"オールドのミシンで
(その内の3台はJoshua Ellis社が所有。そのミシンが かのエルメスのダッフル生地も作っていた。 )
INVERTEREのためだけに作られる最高峰のファブリックは
ヴィンテージ同様 限定的な価値があると思います。
それだけにこの素材感や色は、今では同社でないと出す事ができません。
この品質の高さを感じさせる滑らかなドレープが
贅沢でラグジュアリーな印象ではないでしょうか。
そしてそれらのドレープに加え個人的には
どことなく哀愁を感じるこの後ろ姿も好きですね。
90'sを過ごして来たからか なぜかノスタルジックな
気持ちが湧いてきます。
さて、
ごく細かな箇所でもオリジナルホーンの高級感あるトグル。
内側も拘りの総パイピング仕立てで、
内ポケットについた Joshua Ellis のネームタグも
お好きな方には嬉しいディテールではないでしょうか。
また明るい色目ではありますが、さすが老舗メーカーだけに
着用した時の雰囲気も非常に上品。
明るい色合いは場合によっては安っぽくなる場合もありますが
このオレンジはやっぱりエルメスを連想させますし、
前述した理由から、
INVERTERE x Joshua Ellisのタッグでないと出せない色合いや風合いというのが
個人的にはグッときますね。
さて、他の色合いも揃っていますよ。
INVERTERE x Joshua Ellis Long Length Duffle Coat Made in England & Woven in England
COLOR : Brown
SIZE : 38、40
PRICE : ¥148,000 (Tax in ¥162,800)
優しくも美しい色合いのカラーです。
濃すぎず、薄すぎずな色合いは正に絶妙で
有りそうだけど見かけない、そんな色合いではないでしょうか。
そして 前述しました通り、ボタン一つ、縫製一つでも
シンプルな作りの中に美しさと確かさ、そういった哲学を持った
一糸入魂とも言える素晴らしい逸品。
177/66 で40を着用
こちらも自然に入るドレープが
大人の余裕や色気をさりげなくも感じさせてくれます。
さて、
チンストラップを閉めてもナチュラルに首元にフィットし
フードはきれいな形を保ちながら、もちろん、しっかりと風も防いでくれます。
また、前を開けて着ても程よいバランス感を保ってくれるので、
スタイリングもしやすいと思いますよ。
そして、なにより着てみると驚きの軽さと暖かさ。
もちろんこちらの定番色も。
INVERTERE x Joshua Ellis Long Length Duffle Coat Made in England & Woven in England
COLOR : Black
SIZE : 38、40
PRICE : ¥148,000 (Tax in ¥162,800)
オレンジやブラウンの他、定番カラーのブラックも揃っています。
オレンジ等に比べると 遊びのない色合いかもしれませんが
定番的に様々なシーンに溶け込む色合いは
ビジネスシーンにもオススメです。
もちろん
SHOSE/70-80's Vintage New & Lingwood/POULSEN SKONE Cap toe Made by Edward Green
休日にも、上質な大人のスタイリングのメインアウターとしていかがでしょう。
次はヴィンテージのインバーティア。
90's Vintage INVERTERE Hooded Coat MADE IN ENGLAND
COLOR : Mustard
SIZE : 40
PRICE : ¥58,000 (Tax in ¥63,800)
やっぱり素晴らしいこの生地感＆美しい発色。
少し話はややこしくなりまうすが、
この時代、この生地を作っていたのは かのMoorbrook社。
そして残念ながらMoorbrook社は倒産し、Joshua Ellis社が
そのシャトルを受け継いだという流れになります。
こちらの一枚は記載はありませんが、そういった経緯や生地感からMoorbrook社で間違い無いかと。
そういった伝説にヴィンテージならではの経年が加わり素晴らしい存在感。
それらの生地の魅力や 色合いの魅力はもちろん
こちらはデザインがかなり良い逸品。
変わり種なデザインとなっていて
立ち襟に、取り外し可能な フードが付属。
さらには独特な形状の肩当てや、なんとサイドポケットまで。
ダッフルとフィールドコートの間のような秀逸なデザイン。
中を見ると品質タグが付いていないので
この見かけないデザインを考えても
おそらくこの感じはサンプル？品なんじゃないかと思います。
そう考えると稀少品ですね。そのため、MADE IN 〜の表記もありませんが
元々この時代の襟タグにMADE IN ENGLANDは入らない、
&この手書きの感じの適当なサイズ書き(笑)
間違いなく英国ファクトリーの感じなので
この点もまず英国製で間違いないかと思います。
さて、袖を通すと
当時ならではな、極太なシルエットなんですが、
これこそ、当時のダッフル、と懐かしくなる方も多いのでは。
特にマスタードカラーで色合いも素晴らしいですから、
お探しでした方はぜひいかがでしょう。
もう一点。
90's Vintage Grenfell MADE in England
COLOR : Brown
SIZE : 38
PRICE : ¥48,000 (Tax in ¥52,800)
こちらはVintageのGrenfellとなっておりまして
一見なんでもないウールコートに見えますが
実はかなりのレアアイテム。というのも
この色＆生地感、、、
<Grenfell>
<INVERTERE>
先ほどご紹介したこちらに、素材だけでなく色合いまでそっくり。
こちらも当時のMoorbrook社のもので間違いないと思います。
(MoorbrookはINVERTEREだけでなく、実はGrenfell等にも生地の供給を行なっていました)
個人的にはこの組み合わせはグッとくるものがありますね(笑)
もちろん厳密に言えばMoorbrook社、Joshua Ellis社で若干の違いは
ありますが 同じミシンから産み出されたという事を考えると
その違いを楽しんでみるのもヴィンテージの醍醐味かと。
そしてデザイン性も秀逸で
ごく普通のデザインに見えつつも、
前面はセットイン、背面はラグランのこだわりのディテール。
中もパイピングだったり、さりげない凝ったデザインも
老舗ならではかと思います。
サイズ感もゴールデン。
ありそうで無いデザイン、そしてこの生地、しかもVintage Grenfellと、
3拍子揃った逸品ではないでしょうか。
Styling...
SHOES/New Balance "576" Made in England White
以上、商品紹介でした。
お探しでした方はぜひいかがでしょう。
今日特集しましたように、
新旧で違いがあるのもヴィンテージや古着の楽しさ。
私物/INVERALLAN KNIT
個人的には このあたりの古い物の収集に最近は熱が入っています(笑)
SHIBUYA