Frank Leder "German Leather" & Militarty Wool Trs

 


まずは明日明後日の営業時間のお知らせを。


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明日明後日は国内展示会の為、

以下の営業時間に変更させて頂きます。


1/26(木) 13:00 - 20:00

1/27(金) 13:00 - 20:00

(*以降は通常営業)


ご来店を予定されていたお客様には大変ご不便をおかけいたしますが、

何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。


また天候不良による一部地域への配送遅延については、

コチラの当店インスタグラムよりご確認ください。


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とご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。


さてそれでは今日も元気に商品紹介を!



最近スラックスやテーラードジャケットなど...


ドレスなアイテムに心奪われがち(笑)


けど原点回帰するとやっぱりワークとかミリタリーが好き。


そんな自分のワガママな欲望も叶えてくれる 且つ


独自な世界観を持ったブランドといえば、

ドイツの気鋭コレクションブランド Frank Leder。


ご存じの方も多いと思いますが、


英国の名門芸術大学セントマーチンズ出身の同デザイナーは、


卒業コレクション時に かのアレクサンダーマックイーンからも


高い評価を得た、独特な世界観を持つ 新進気鋭のデザイナー。


そんな同氏が得意とする

ジャーマンレザーと呼ばれるこの生地。


パッと見て "レザーじゃないじゃん"


って思われる方も多いと思いますが、


はい、もちろんレザーではなくコットン生地です(笑)


生地感でいうとめちゃめちゃ分厚いモールスキン生地を


表面が毛羽立つまで起毛させたような独特な風合い。


というのもこの素材は、戦前のドイツにおいてお金のなかった人々が


寒さを凌ぐためにソファーなどの分厚いコットン生地から


洋服を作成したことがルーツにありますが、


それを現代版にアップデートさせたのがフランクリーダー。


分厚いコットン生地といってもあまり想像できないかと思いますが、

糊付けしたリジットデニムみたいに自立します(笑)


この画像だけでヘビーウェイト/硬い生地であることが


お分かりいただけるのではないでしょうか。


前述生地はヴィンテージを踏襲した拘りの生地に

 

Frank Leder Made in Germany German Leather "Pea Coat"

COLOR : Black , SIZE : M

PRICE : ¥128,000 (Taxin ¥140,800)


デザイン面においても優れたミリタリーライクな作り。


このディテールからしてもはや説明不要ですが、


USN の Pea Coat をサンプリングしたデザインのこの逸品。


ですが、

 

フロント前立てはボタンホールではなく、


前立て縁にボタンループを施したならではのデザイン。


ガスフラップに付くボタンホールがごとく、


内側にボタン&ホールが付くデザインも独特です。

 

また無骨なディテールとは変わって、


裏地は肌さわりの良いシャリッとしたコットンライニング。


着始めはかなり硬い生地ですが、

 

Knit : John Smedley 30GG Extrafine Merino Wool 100% "Tarvos"

Muffler : Joshua Ellis 100% Cashmere Big Muffler

Glove : DENTS Sheepskin ×Cashmere Lining Leather Glove


この生地×構築的なパターニングの絶妙な相性。


経年変化や素材の味わいを強く感じたい方、


とてもおすすめな逸品ですので、ぜひ試しにいらしてください。


と、お次も同社のジャーマンレザーですが、

 

Frank Leder Made in Germany German Leather 

"Over Size Bal Collar Coat"

COLOR : Black , SIZE : M

PRICE : ¥138,000 (Taxin ¥151,800)


こちらはよりシンプルな面構えのバルマカーンコート。


一般的にはラグランスリーブの袖付けが多いアイテムですが、


こちらはクラシカルなセットインスリーブの作り。


コンパクトな肩幅ですが窮屈に感じないストレスフリーな作りで、

 

173cm / 75kg


ゆったりとした身幅も着やすいようデザインされた


同氏の配慮を感じる魅力的なディテールと思います。


このたっぷりとしたレングスにジャーマンレザー。


見た目もいいですが、着るとなお良さを感じる逸品です。


お次もロングレングスな丈長めのコートですが、

 

FRANK LEADER Made in Germany

"GERMAN LEATHER" HOODED COAT

COLOR : Black , SIZE : S , M

PRICE : ¥158,000 (Taxin ¥173,800)


胸元のバルカポケット に 袖口は半かぶせ4つ並びの飾りボタン。


ボタンはフレンチヴィンテージの


フォーマルコートなどにも見られる細い縁取りの丸ボタン。


コンセプチュアルな洋服のイメージが強いフランクリーダーですが、

 

このフォーマルとカジュアルなバランス感が絶妙。


ヴィンテージにも精通したモノ作りはさすがな一言。


コンセプト先行型、デザイン一辺倒のブランドにはない


深みのある洋服に仕上がっているのではないでしょうか。

 

男臭いジャーマンレザーも


フードがつくと可愛らしい雰囲気になりますね。


S , M 2サイズでご用意ございますが、

 

 

173cm / 75kg (着用サイズ : M)


Mサイズくらいで少し大きめに可愛く着てもいいのかなと思います。


フードも深めな構造で今日みたいに寒い日には、


風も防げる堅牢なディテール。


このフロントデザインとのギャップ感もまた魅力的に感じる逸品です。


...と唯一無二な存在感のある同生地ですが、


実は昨シーズンからジャーマンレザーを


作っていた工場が稼働できなくなったようでして、


このジャーマンレザーアイテムの生産が中止に。


今だとテーラージャケット型だけブランド代理店さんの在庫があったかと思いますが、


それ以外のモデルは当店含め各店舗さんの在庫限りになると思いますので、


気になっていた方は早めに是非。



さて、迫力のあるデザインの物にはシンプルで良いものを。


けどただ 良いもの と一口に言っても様々ありますが、


シンプルな物であれば個人的には "生地とカタチ"重視型。


そんな僕の要求をも満たしてくれる逸品は、

 

60-70's Vintage British Army "Tailor Made" No.2 Dress Trousers 

COLOR : Khaki Brown , SIZE : - , 実寸33×29くらい

PRICE : ¥14,800 (Taxin ¥16,280)


太目なワタリにゆったりとしたテーパードの掛かるウールトラウザー、


英陸軍のNo.2 Dress Trs。といっても当店だと こちらの近年物


が定番的ではありますが、こちらは60-70年代の古めなヴィンテージ。


しかも通常のモデルだと内タグの付くNo.2ですが、


こちらはタグが見受けられず、


その痕跡もないテーラーメイド品と思われる珍しい一品。

 

後面はフィッシュテールのように切り込みが入り、


お尻回りがすっきりするようダーツの入った凝ったデザイン。


ウエスト回りがすっきりとした古い年代ならではの


ミリタリースラックスの良さが如実に感じる逸品では。


で前述したように何が良いかって、

 

 

173cm / 75kg


この無駄のない洗練された美しいシルエット。


個人的には今年履いたパンツの中でもNo.1な美シルエット。


図らずも欲しいものリスト直行です...(笑)


また嫌なチクチク感もほとんどない


良い意味で古いヴィンテージらしくない上質なウールですので、


今までウールパンツを敬遠されていた方にもぜひお試し頂きたい一着です。


最後は US物ですが、


 

40's Vintage US Naval Academy Wool Trousers

COLOR : Black , SIZE : - , 実寸35×30 くらい

PRICE : ¥15,800 (Taxin ¥17,380)


フラットなフロントデザインに味わいのあるブラックウール。


先ほどご紹介のNO.2よりやや太目なワイドなシルエットは、


40年代米海軍士官学校のユニフォーム。

 

 

両玉縁のポケットデザインに


ジップは片爪TALONの古い仕様。


サイドのポケット及びスレーキは付きませんが、

 

 

173cm / 75kg


その分ウエスト部分のふくらみもなく、


裾にかけてストンと落ちるシルエットがお楽しみいただけるかと思います。


ウエスト大きい、丈が長い等、


多少のカスタムが必要なケースが多い USミリタリーだけに


このゴールデンサイズは中々ないかと思います。


とてもおすすめな逸品ですのでこの機会に是非。


以上商品紹介でした!



今日はさすがに寒すぎて

私物 / Eddie Bauer


ダウンを着てきましたが、


電車の中・室内が暑いこと(笑)


天然素材が性に合っているような気もした一日でした。


Takano