Vintage Barbour "Navy Border"‼︎
-----お知らせ-----
いつもご愛顧ありがとうございます。
お知らせをいくつかさせて頂きます。
現在 Close 中の池尻大橋店ですが、
年内中に Re Open 予定でございます。
またそれに伴いまして10月頃より、
新規販売スタッフを募集する予定でおります。
詳しくはまた日取りが近づきましたら、改めて
アナウンスさせて頂きます。
何卒よろしくお願いいたします。
(株)イルミネート
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9/23(土)から絶賛開催中の BARBOUR POP-UP FAIR。
（週末ご来店・お買い上げくださったお客様、誠にありがとうございました！）
店内では、年代・モデル様々にズラーっとBarbourを展開中ですが、
数あるBarbourの中で、私 大久保が今回取り上げたいのが、
Bedale / Beaufort と並ぶ、ブランドの定番モデル・Border。
ロング丈のBorderは、ネイビーのほうがカッコいいんじゃないかと勝手に思っています。（笑）
というのも Navy Borderは、
このシックな雰囲気がいいんですよね〜。
しかも合わせやすい。
ということで、今回は 大久保イチオシの Navy Border 特集！
店頭には幸運にも各サイズ 揃っていまして、
このようにサイズが揃うこともなかなかないので、
今回はサイズ比較を行いつつ、商品をご紹介したいと思います。
まずは、こちらの一着。
Dead Stock 80's Vintage Barbour
2 Crest "Border" MADE IN ENGLAND
Size： 34 COL : Navy
PRICE : ¥78,000 (Tax in ￥85,800)
'86年製、2クレストのヴィンテージ。
(Barbour’s first mail order catalogue)
1894年のブランド創立以来、主に厳しい環境下で働く漁夫たちをターゲットに
ブランドマーケティングを行ってきたBarbour社ですが、
1980年代以降、冒頭のカタログ写真が象徴するように、
上流階級向けのカントリーファッションブランドへと舵を切りました。
1980年に Northumbria のライトウェイトVer.として登場した、
オールラウンドモデル Border は、まさにブランドの画期をなしたモデルの一つと言えるでしょう。
ディテールを見ていきますと、
ハンドウォームポケットに、
フラップ付きの大型べロウズポケット。
他の2種の定番モデルに比して、大きめなデザイン。
Borderの最大の特徴は、
袖付けがセットインスリーブであること。
他のラグランスリーブモデルに比べて、上品な印象を覚えます。
また、この個体で特筆すべきは、
青々としたネイビーカラーのコーデュロイ地の襟。
この色合いは珍しいと思います。
一部のバブアーフリークはこの襟のカラーに大変なこだわりを持っているとか。
かく言う私がそうなのですが。(笑)
レッドベースのタータンチェック柄が目を惹く裏地。
ネイビーカラーのシェルとのコントラストが絶妙です。
下部には着脱可能なポーチャーズポケットを備えています。
こちらの一着は、
紙タグ付きのデッドストック。
2Crest期はわずか5～6年(1982〜1987)と
生産期間が最も短く、球数が少ないため、
それだけでも稀少なのですが、
デッドストックとなると、なおのこと稀少性は高まりますので、
お探しの方はこの機会に是非！
続いては、
80~90's Vintage Barbour 3 Crest "Border"
MADE IN ENGLAND
Size： 40 COL : Navy
PRICE : ¥29,800 (Tax in ￥32,780)
'96年製、3クレストのヴィンテージ。
凄まじい生地のアタリ、フェード感。
迫力満点です。
この雰囲気は現行では味わえない、ヴィンテージならではな醍醐味ではないでしょうか。
キレイなものより、「味」があふれ出た "雰囲気系" が好みの私にとって垂涎の一着。
ビビッと来た同志に是非手に取っていただきたいです。
続いては、
80~90's Vintage Barbour 3 Crest "Border"
MADE IN ENGLAND
Size： 42 COL : Navy
PRICE : ¥24,800 (Tax in ￥27,280)
こちらも3クレストのヴィンテージ。
'97年製。
程よくフェードした色合いと
経年による絶妙な生地の風合い。
ヴィンテージらしい雰囲気を残しつつ、
クリーンさを保ったバランスのよい一着です。
ヴィンテージバブアーにありがちな袖裏の生地の剥離がなく、
良好なコンディションを保った個体です。
ヴィンテージバブアー 初めの一着にオススメです！
さて、ここからはサイズを比較していきましょう！
(※すべて着用モデルは170cm / 60kg、インナーはシャツ一枚です。）
Size 34
タイトめのジャスト。
重ね着は難しいです。
Size 36
ジャストサイズ。
カシミア等の薄いニットなら重ね着可。
Size 38
ややゆとりがあるサイズ感。
インナーにジャケットを着るならこのサイズ。
私はこのサイズ感が好みです。
Size 40
ゆとりのあるサイズ感。
身幅が気になりますが、個人的に許容範囲内。
Size 42
大きめなサイズ感。
ルーズに着るならアリかも(？)。
Size 46
かなり大きめなサイズ感。
ですが、
M65 フィッシュテールパーカーよろしく、
オーバーコート的なノリで着るのも面白いかと思います。
サイズ選びの参考になれば幸いです。
気になる方は是非店頭でお試しください！
最後にスタイリングをご紹介して、筆を置きたいと思います。
今回のスタイリングのテーマは、Barbour x Work Wear。
バブアーの起源は過酷な環境下で労働する
漁夫たちに向けたワークウェアだっただけに、
ヴィンテージワークとの相性が抜群なんですよね。
Jacket : 40~50's Vintage British Work White Drill Jacket
Shirt : 60-70's Vintage Van Heusen Collarless Shirts Made in England
Scalf : Vintage Tootal Rayon Scalf
Pants : 80’s Vintage German military Herrinbone Work Pants
Shoes : Old Edward Green "BERKELEY" Punched Cap Toe Shoes Made in England
ホワイトドリルジャケット x ヘリンボーンパンツ。
フェード感のあるパンツを合わせて雰囲気を統一する一方、
野暮ったくならないように、インナーはホワイト系で揃えて
クリーンな印象に仕上げました。
Jacket : 60's Dead Stock 2 Warrant "Pexwear" Khaki Drill Work Jacket
Tops : John Smedley 30G Extrafine Merino Wool "HARCOURT" Mock Neck Sweater
Pants : 40~50’s Vintage Cotton Pique French Work Pants
Shoes : Old Church's "PARIS" Leather Shoes Made in England
カーキドリルジャケットとピケパンツ。
ダークトーンで全体をまとめつつ、インナーで秋らしい差し色を。
Jacket : 80's Vintage 70500 Denim Jacket
Shirt : Old Brooks Brothers BD Check Shirts
Pants : Richfield "T-4" Cotton × Linen Trousers Made in Japan
Shoes : Old Edward Green "BERKELEY" Punched Cap Toe Shoes Made in England
こちらは番外編(!?)。
バブアー × アメカジ。
私の大好きな合わせ方です！
Levi's のデニムジャケットも元を糺せばワークウェアなので、テーマからそれほど逸れてはいないかと思います。（笑）
いかがでしたか？
今回は Navy Border をご紹介してまいりましたが、
もちろん店頭には Sage Green Border もご用意ございますので、
お好きなカラーをお選びいただければと思います。
Border のみならず、まだまだ店頭には
いい物が揃っております！
Barbour Fair の会期は 〜10/1(日)迄となりますので、
お時間ある方は是非お立ち寄りください！
以上、商品紹介でした。
OKUBO