Euro Vintage Leather JKT (Lewis & Fireman)

-----お知らせ-----


いつもご愛顧ありがとうございます。


お知らせをいくつかさせて頂きます。


現在 Close 中の池尻大橋店ですが、


年内中に Re Open 予定でございます。


またそれに伴いまして10月頃より、


新規販売スタッフを募集する予定でおります。


詳しくはまた日取りが近づきましたら、改めて


アナウンスさせて頂きます。


何卒よろしくお願いいたします。


(株)イルミネート


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ファッション好きの方であれば、誰しも憧れのスタイルをお持ちだろうと思います。


それが過去のものであれ、現在のものであれ。


僕もモッズやアイビーなど様々なスタイルに憧れ、影響を受けておりますが、


なかでも僕が一時、強烈な憧れを抱いたのは、


1953年公開の映画『THE WILDMAN 』で暴走族のリーダーを演じた、マーロン・ブランド。



『ダブルライダース x デニムパンツ x エンジニアブーツ』


十数年前、当時高校生だった僕はこのスタイルに雷に打たれたような衝撃を覚え、


原宿の古着屋を駆けずり回って、ボロボロの革ジャン、穴が開きまくったジーパン、


傷だらけの擦り減ったエンジニアブーツを買い集め、


それらを着て、意気揚々と竹下通りを闊歩していました。


ライダースを見ると、あの頃の記憶が鮮明に甦ります…。


僕にとってライダースジャケットはそれだけ思い入れのある、大切なアイテム。


ちょうど店頭にスペシャルピースをご用意しましたので、


この機会に他のレザージャケットと合わせて、ご紹介させていただきます。


60's Vintage Lewis Leathers "Bronx" Bikers Jacket Made in England

Colour : Black , Size : 実寸38~40くらい

Price : ¥98,000 (Tax in ¥107,800)


英国老舗レザージャケットブランド、Lewis Leathers。


こちらは同社の歴史的名作、 "Bronx"。


60年代のヴィンテージの一着になります。



フロントはダブル仕様、肩にはエポレットがつく重厚なデザイン。


ロンジャンらしからぬ、武骨なアメジャン的な雰囲気を持ち、


Lightning や Cycloneといった代表作とは一線を画す存在感があります。



それもそのはず。


デザインソースは、先に紹介した映画でマーロン・ブランドが実際に着用した、


デュラブル社のアメジャン。


Bronx はマーロン・ブランドのスタイルに憧れた、当時の若者たちの熱い要望に応え、


1959年、Lewis Letherが米国のデザイナーとタッグを組み、制作・誕生した歴史的なモデルなのです。



バックにつく深めなアクションプリーツが特徴的です。


この風合いの良いレザーの質感はヴィンテージでしか味わえません。


凄まじい迫力です。


刻み込まれたシワやキズ、汚れが実際に着用していたライダーの生き様を物語っているようで、ロマンを感じますね。



ライニングについた、"AVIAKIT"のブランドタグ。


このタグを見るだけで興奮してしまうのは、僕だけでしょうか?(笑)


着用感は、


(着用モデル 170cm 60kg)


モチーフがアメジャンということもあり、作りはやや大きめに感じます。


UK 36 がジャストサイズの僕で、やや大きめ。


ですが、このくらいゆとりをもたせて、


バサッと羽織るのもカッコいいと思います!



見た目ほど重さは感じず、


また、革も経年によって程よく柔らかくなっているので、


着づらいという印象は持ちませんでした。


この無骨な雰囲気、堪らないなぁ。


Styling...

Tops : John Smedley "Crichards" Wool×Cotton L/S Turtle Neck Knit

Pants : 90's Levi's 501 Made in USA

Shoes :John Lobb "Newlyn" Parisian Brown Suede Jodhpur Boots


リーバイス501に、チペワのエンジニアブーツを合わせて、


ガチガチのバイカースタイルにしようかとも思ったのですが(笑)、


なにぶん、「厳つい」イメージが強いライダース。


タートルネックニットと淡いブルーデニム、


上品なジョッパーブーツを合わせて、


武骨な雰囲気を中和させるようなスタイリングに仕上げました。


残念ながらウエストベルトが欠損しておりますが、Bronx らしい雰囲気を十分に保っており、


また、古い年代のヴィンテージライダースですと、損傷が酷い個体が少なくない中、


こちらは致命的なダメージ等なく、着用に支障ないコンディションですので、


ヴィンテージライダースがお好きな方に、この雰囲気を存分に味わっていただきたいです。


店頭でお待ちしております。


続きましては、こちらのレザージャケット。



フレンチヴィンテージの名品、ファイヤーマンジャケット。


まずはこちらの一着から。


60's~ Vintage French Fireman Leather Jacket

Colour : Black , Size : 実寸Lくらい

Price : ¥29,800 (Tax in ¥32,780)


左右の襟元にパッチ&ウールカラーが付く、


50-60年ごろの逸品。

 


程よくやれた感じが最高の風合いを醸し出しており、


古い年代ならではな革質の良さも魅力的です。


 


裏地はウールライニングがつき、防寒性に優れた仕様。

チェック柄もいい雰囲気です。


(着用モデル 174cm 60kg)


袖丈&着丈のバランスが◎。



程よく着こまれた革は柔らかく、


体馴染みがいいです。


カタチもいいですね!


Styling...

Tops : Pendlton BD Wool Shirts

Pants : Riccardo Metha Made in Italy 1 Tuck Wide 8 Walle Corduroy Trousers

Shoes:Old Edward Green "CADOGAN" Semi Brogue 


レザー x ウール x コーデュロイと、秋冬らしい素材を活かしたスタイリング。


続きまして、


60~70's Vintage French Fireman Leather Jacket

Colour : Black , Size : 実寸Lくらい

Price : ¥27,800 (Tax in ¥30,580)


こちらは60~70年代頃の逸品。


 

  


先の一着よりも、着丈が長めにとられており、


よりモード感のある雰囲気。 


こちらもまた、程よくやれた、柔らかいレザーの質感と


ヴィンテージならではな質の良いレザーの風合いが絶妙です。



袖付けはラグランスリーブ。


(着用モデル 174cm 65kg)


この丈感、最高ですね!


実際に着用するとシルエットの良さが際立ちます。



ラグランであるため、肩馴染みがよく、


スッキリと着れる、雰囲気のよい一着です。


Styling...

Tops① : Jerzees Vintage Sweat

Tops② : Old Ralph Lauren BD Striped Shirts

Pants : 70's Vintage Dead Stock Swedish Military W/P Utility Trousers

Shoes : 80-90's Vintage Church's "Diplomat" Semi Brogue


ブラウン × オリーブで秋らしい色合いを意識したカジュアルな装いで。


ファイアーマンジャケットはレザージャケットでありながら、気兼ねなく羽織れるところが魅力的に感じます。


両者それぞれ着丈・袖付けが異なる分、雰囲気も異なりますので、


是非店頭で着比べてみて下さい!


以上、商品紹介でした。


OKUBO



P.S.


Highwayman "Manila" (私物)


好きなものは、いつまで経っても変わらないですね。