Loden Coat (Schneiders & Vtg Burberrys)


11月下旬ともなると、やはり寒いですね。


今日はシェットランドセーターを着て出勤してきたのですが、


とても温かくて、ウールのありがたみをしみじみと感じています。


寒くなると、無性に気になるウールアイテム。


今日は、こんなウールアイテムをご紹介!


"SCHNEIDERS Loden Coat Made in Austria"


ヨーロッパでは、『シュナイダーのコートはステイタスの証である。』


と謳われるほどの超一流のコートメーカー、SCHNEIDERS。


1890年、オーストリアはウィーンにて創業された同社は、ゴム製品の販売に始まり、


後にザルツブルクに拠点を移し、衣類製造に乗り出します。



やがて、チロル地方の伝統的な生地「ローデン・クロス」を使用した格調高いコートを作り、


世界中の紳士淑女を魅了、一躍その名を馳せました。


そんな SCHNEIDERSのローデンコート、今季もご用意することができました。


SCHNEIDERS Loden Coat Made in Austria 

Color : Loden Green  /  Size : 48

Price : ¥168,000 (Tax in ¥184,800)


ローデンコートいえば、ローデングリーンと呼ばれる、


この独特な色合いが象徴的ですね。


老舗が作るローデンコートだけあって、


その作りはオーセンティック。



生地は、自然な光沢感、柔らかな風合いのローデンクロス。


アルパカを混紡したウール紡毛糸を高密度で打ち込み、


それに縮絨加工が施された生地は、優れた耐久性・防寒性・防風性を発揮。


また、ウールの油脂分をあえて残すことで、


天然の撥水性をも備えています。



フロントはスロートタブつきのステンカラーで、



袖先にもタブがついた、


アウトドアスタイルによく見られるディテール。


元々オーストリアの上流階級向けの狩猟用オーバーコートであったローデンコート。


それだけにハンティングウェアらしいディテールが各所に見受けられます。



このフローティングショルダーと呼ばれる、ローデンコート特有の袖付け。


脇下をあえて縫い付けないことで、


猟銃を構える際に、可動域を広げるためのディテール。


ベンチレーション(通気)としての機能も果たしています。



背中には深く入ったインバーテッドプリーツ。


膝を曲げ、腰を落として低姿勢になることを考慮した、


ローデンコートに欠かすことのできないディテール。


他にも、



前を開けずとも、内部に直接アクセスできる、


サイドポケット横についた貫通ポケットや、



通気性に優れた、背抜き仕様のライニングなど


ハンティングに特化した、機能的かつ実用的なディテールを備えた一着。



また、ローデンコートといえばな、このクルミボタン。


ローデンクロスの風合いと非常に相性が良くて、雰囲気◎。


着用感は、


(着用モデル 170cm 60kg)


思いのほか軽い着心地。


サイズ感もよく、良い雰囲気です。



深いインバーテッドプリーツが生み出す、


この裾広がりな美しいAライン、ドレープ感は唯一無二ですね。



バサッと羽織っても、前全留めで着てもカッコいいです!



別色でネイビーもご用意しております。


SCHNEIDERS Loden Coat Made in Austria 

Color : Navy  /  Size : 48

Price : ¥168,000 (Tax in ¥184,800)


大人顔なネイビーカラー。



カントリーライクなローデングリーンとは異なる、


都会的なシックな雰囲気。



どことなくエレガントな雰囲気を感じさせます。



ダークトーンの重たげな雰囲気も、


ローデンクロスの柔らかい素材感が絶妙に中和してくれますね。


実は以前からグリーンのローデンコートが欲しくて堪らなかったのですが、


ネイビーを着てみたら、意外と雰囲気が良くて、


今ではネイビーに心が傾きつつあります。(笑)


Styling...

Knit : Vintage St. Michael Alan Knit Sweater

Pants : Riccardo Metha Made in Italy 1 Tuck Wide 8 Walle Corduroy Trousers

Shoes : J.M. WESTON Golf Derby MADE IN FRANCE

Accesary : Johnstons Cashmere 100% Muffler Made in Scotland (現在SOLDOUT!)


グリーンのローデンコートを使ったカジュアルスタイル。


素材感と色合いにこだわりました。


ナチュラルカラーのアランニットと、ライトブラウンのコーデュロイパンツ、


ブラウンのUチップシューズを合わせて、季節感を演出するとともに、


ローデングリーンの色合いを引き立たせました。


そして、差し色でタータンチェックのマフラーを添え、華やかさをプラスしました。


(革靴にアンコ入れっぱなしでした!すみません!笑)



コート好きであれば、必ず押さえておきたいクラシックなローデンコート。


せっかく手に入れるのであれば、本家本元の逸品を選んではいかがでしょうか。


珠玉の逸品を是非この機会にお試しください。



最もクラシックなコートの一つとして、ヨーロッパで人気の高いローデンコート。


英国が誇る、あの老舗コートメーカーも、


やはり高品質なローデンコートを世に送り出しています。



"Vintage Burberrys Loden Coat Made in Austria"


ヴィンテージバーバリーのローデンコートもご用意しておりますよ!


順を追ってご紹介したいと思います。


まずは、こちらの一着。


80-90's Vintage Burberrys Loden Coat Made in Austria

Color : Camel  /  Size : 48

Price : ¥98,000 (Tax in ¥107,800)


温もりと優しさを感じさせる、キャメルカラーの色合いが素敵な一着。



生地は風合い豊かなローデンクロス。


キャメルヘアのような柔らかな生地感。



インバーテッドプリーツやフローティングショルダーなど、


各所、ローデンコートらしい伝統的なディテールを踏襲しつつも、


ところどころアレンジが加えられており、



本来縫い付けられない脇下は、しっかりと糸が通されており、



また、スロートタブのつく襟裏はチェック柄のツイードで切り返され、



ポケット横の貫通ポケットは省略されています。


ローデンコートは80年代以降、街着として普及し、


ハンティング要素が削ぎ落され、


このようにファッション性の高いデザインへと変更されていきます。


素材も伝統的なウール x アルパカだけでなく、ポリエステル混紡などのものが出現します。


とはいえ、さすがは老舗バーバリー。


(着用モデル170cm 60kg)


ローデンコートの気高い雰囲気を全く損なわせない素晴らしい仕立て。


格式高いクラシックなコートをファッションに昇華させることにかけては、


バーバリーの右に出るものはありませんね。



本来ローデンコートは狩猟用オーバーコートであったので、


大きめな作りになっていることがほとんどなのですが、


こちらのバーバリーの一着は、比較的スタイリッシュな着用感。


カジュアルに着やすい一着かと思います。



続いてはこちら。


80-90's Vintage Burberrys Original Tyroler Loden Coat Made in Austria

Color : Loden Green  /  Size : 52

Price : ¥98,000 (Tax in ¥107,800)


シュナイダーのものよりも明るめなローデングリーンの色合いが印象的な一着。



"オリジナルチロルローデン"と銘打たれた一着。


それだけに伝統的なローデンコートに忠実な作りで、



フローティングショルダー、



インバーテッドプリーツはもちろんのこと、



貫通ポケット、



袖先にタブも備えています。



摩耗しやすいポケット縁、袖先裏は補強のためレザーが貼られています。


非常に作り込まれており、バーバリーの矜持を感じる一着です。


(着用モデル 170cm 60kg)


サイズ表記は 52と大きめですが、


僕でも雰囲気良く着れるサイズ感。



ゆったり着てもカッコいいですね。


ネイビーもいいけど、やっぱりグリーンかなぁ…。


ラストはこちら。


80-90's Vintage Burberrys Loden Coat Made in Austria

Color : Navy  /  Size : 50

Price : ¥98,000 (Tax in ¥107,800)


こちらは先にご紹介したローデンコートよりも着丈が短め、


ハーフコート丈の一着。



フロントは、スロートタブ付きステンカラー。


ウール生地で切り返された襟裏のチェック柄の雰囲気がいいですね。



脇下が縫い付けられたフローティングショルダー。



タブ付きの袖、クルミボタンと


ローデンコートらしいディテールを備える一方、



背面のインバーテッドプリーツは省略され、


より街着に適した仕様になっています。


それでも、ローデンコートらしい風格をしっかりと備えた一着で、


(着用モデル 170cm 60kg)


着用した時の雰囲気は、やはり別格。



ハーフ丈なので、とてもスッキリとした印象ですね。


「ローデンコートはクラシックすぎてどうしても…」


という方でも袖を通しやすい一着かと思います。


Styling...

Jacket : Vintage Burberrys 2B Wool Tailored Jacket

Shirts : Old Ralph Lauren BD Shirts

Tie : LANVIN Silk Necktie

Pants : Berwich "Ardbeg" Herrinbone Tweed Trousers

Shoes : CROCKETT & JONES "Harvard 2" Coin Loafer(私物)


ネイビーのハーフコートを使った、最近のお気に入りのジャケパンスタイル。


グレーのウールジャケットとツイードパンツをセットアップ風に合わせ、


インナーに差し色でパープルのBDシャツを添え、


遊び心で総柄のネクタイを締めました。



以上、カラー&ディテール異なるローデンコートをご紹介してまいりました。


一見、合わせが難しそうなローデンコートですが、


カジュアルに着崩してもよし、ドレスライクに着飾ってもよしな、


実はとても器の広いコートなんです。


TPO選ばず着用される理由が窺えますね。


今季ウールコートをお探しの方にオススメです!


気になる方は、是非店頭で着比べてみてください。


OKUBO