French Hunting Trs & French Military Coat
ポケットがディテールがなんとも魅力な
こんなアイテムのご紹介です。
一見するとミリタリーモノのようですが
実はヴィンテージのハンティングアイテムとなる逸品。
詳しくはこちらから。
70-80's Vintage Dead Stock French Hunting Trousers MADE IN FRANCE
COLOR : Olive
SIZE：46 ( 実寸 Mくらい)
PRICE : ¥9,000 ( Tax in ¥9,900)
70-80sくらいのヴィンテージで
オーラのある雰囲気を醸し出すグッドデザイン。
特に、裾が窄まった極端なテーパードシルエットも
リアルなハンティングアイテムだからこそと思います。
コンディションはバキバキのデッドストックで
そして、先に書きました通り
このポケットデザインがなんとも秀逸。
例えば軍モノで見るような無骨感が全くなく、なんとも上品な仕上がりと思います。
マチが付き、全体的に丸型の独特な形状で
控えめながらも品の良さとインパクトを同時に感じるデザイン。
個人的にはS.E.H KELLYあたりを彷彿とさせる素晴らしいディテールと思います。
その他、サイドポケットのみとなる、シンプルなデザインですが
裾には開閉できるジッパーが付き、シルエットを変えて着こなすことも。
なお、古めのLAMPO zipであることから
やはり70-80'sで間違いなさそう。
そして
フランス製というのが珍しいですね。
表記からも当時のフランスのブランドの物で間違いないかと思います。
また物によって、Made in Franceの有無があったり、無かったり。
(ほとんどは表記が無いのですが)
というより、
先ほどの画像と見比べて頂くと伝わるかと思うのですが
その多くはタグのデザイン的に、ちょうど
縫製で Made in Feanceの箇所が埋まっていると予想されます(笑)
中には外に縫い付けれているものもあったりバラバラで
時代的に、生産地の優位性があまりない時代で、ブランド側も
特に気にしてなかったのだと思います(笑)
どちらにせよ、全部同じブランド＆デザインなので、
どれもフランス製で間違いないと思います。
お気づきの方もおられるいかもですが、
こちらのブログでごご紹介したベストと同じブランドで、そのため
おそらく当時、ベスト＆パンツで上下で購入するハンターの方も多かったのでは。
そういった訳でゴリゴリな？リアルなハンティングヴィンテージですが
履いてみると
174cm 65kg
この雰囲気の良さ。
まるで現代のブランドと言われても遜色ないかと。
特にサイドから見たシルエットラインが絶妙。
個人的にはこの独特なラインは
当店でも人気のRichfieldにも通づる魅力があると感じます。
カジュアルアイテムながらフランスブランドらしい
クリアな印象なある一本ではないでしょうか。
Styling..
Turtle/WILLIAM LOCKIE Made in Scotland Super Soft Lambswool Turtle Neck Sweater
Shoes/Crockett & Jones "Finchley 2" Bit Loafer Made in England Dark Brown Scotch Grain (Size: UK 7 E)
タートルに合わせれば、かなり大人な雰囲気に。
また春先には
INNER/S H made in Japan " REGULAR COLLAR SHIRT " White
SHOES/Edward Green "Duke Unlined" Made in England Indigo Suede (SIZE : UK 7 E)
こんな感じでフレンチカジュアルなイメージで合わせてみても
相性良しかと。
合わせたコートも、実はフランス産となる逸品ですよ。
美しいフレンチブルーの発色がなんとも見事な
こちらのヴィンテージコート。
見ているだけでも爽やかな気持ちになる一着で、
フランスのヴィンテージのワークコート？に
見えるアイテムですが、こちらも実は..なアイテム。
詳しくはこちらからどうぞ。
60's Vintage Dead Stock "French Military" Work Coat MADE IN FRANCE
COLOR : Navy
SIZE : 76(S〜くらい)、80(M〜くらい)、84(L〜くらい)
PRICE :￥18,000(Tax in ￥19,800)
1965の年号が見て取れ、1960'sヴィンテージとなるかなり古めのヴィンテージコート。
加えてPARISの表記があり、フランスモノで間違いなさそう。
そして80やGMなど興味深いこれらの表記、詳しい方はご存知かと
思いますが、実はこちら当時の"French Military"となる希少な逸品。
デザイン的には ほぼバルマカーンコートのデザインとなり
けっこうこの色、デザインで French Military は珍しいと思います。
ミリタリーのコートと言えば黒やカーキが多いですので
こういった綺麗な色合いの物はなかなか見かけないのではないでしょうか。
例えばこちらものSaint Jamesもそうですが、
全く軍モノに見えない面白さがありますね。
バルマカーンコートと、ワークコートの間のようなデザインが
抜群に良く、例えば
背面デザイン等は、まさに同時期のフレンチワークのそれ。
ベルトが付くデザインとなっており、なお ボタンで取れる仕様となっておりますので
着こなしを変えて着こなせる良さも。
そして逆に
インナーの作り込み等はバルマカーンコートと同様。
しっかりとライニングもついており、かなり丁寧で良い作りとなっております。
おそらくですが 作り的にMADE IN FRANCEで間違いないかと。
(その証拠にフランス製表記のモノも有ったり→後ほどご紹介します)
そしてそういったディテールの魅力に加え
このヴィンテージアイテムの最大の魅力といえば
この色合い＆生地感とも思います。
けっこうガッシリ目の平織り、コットン100%素材。
(他にライトウェイトにポプリン織りも存在。そちらも後ほどご紹介します。)
よくよく見ると、しっかりと目が出ており
洗い込んだら、まさに最高の風合いになりそう。
という訳でさっそくウォッシュサンプルを作ってみました。
そして思った通り
"One Wash & Tumble Dry Sample " ＊室内で撮影
水を通した方が、雰囲気が良くなるタイプ。
＊同じものを外で撮影
ポケット周りや裾付近など、絶妙なシワ感、風合いに仕上がっていて
こんな感じで Non-Washのモノと比べると
大分雰囲気が変わったのが、伝わるのではないでしょうか。
これもコットン100％だからこその変化と思います。
着用時の印象も
(着用スタッフ 177cm/65kgで80 Lサイズ。こちらはOne Wash)
とても良いと思います。寝た感じの襟元もいかにもフレンチヴィンテージ。
ノンウォッシュも。
(着用スタッフ 177cm/65kgで80 Lサイズ。こちらはNon Wash)
こうしてみるとノンウォッシュもかっこいいですね、
甲乙つけがたくなってしまいました(笑)
それぞれの良さ、あると思いますので
きれいめに着たい方はそのままで、味を出して着たい方は
ぜひお好みで洗って頂ければと思います。
あと書き忘れていましたが、
コンディションとしてもバキバキのDead Stock品となっておりますよ。
また、サイズですが
76(S〜くらい)、80(M〜くらい)、84(L〜くらい)
とそれぞれ揃っており、
さらにはレングスもC(短め)、M(普通)、L(長め)となっておりますので
ぜひお好みでいかがでしょう。
さて、ここからは変わり種をご紹介します。
60's Vintage Dead Stock "French Military" Work Coat MADE IN FRANCE
"Light Weight Poplin"
COLOR : Navy
SIZE : 76(S〜くらい)
PRICE :￥18,000(Tax in ￥19,800)
表地のデザイン等、先ほどの物と同様ですが
こちらはインナー生地がポリエステル素材。より滑りが良く着やすいと思います。
この辺りはサプライヤーの違いであると思いますが
大きな違いとして
生地がこちらはコットンライトウェイトポプリン織り。
シャツ地にも近い厚み＆風合いで、ポプリンの風合いが非常に良いです。
ガッシリ目の良さ、このライトウェイトなポプリンの良さ、それぞれベクトルの
違った魅力があると思いますので ぜひお好みで選んでみてはいかがでしょう。
(着用スタッフ 177cm/65kgで76 サイズ)
着用した感じも少し雰囲気が変わり、軽やかで優しい印象になるかと。
次はサプライヤーのブランドネームがそのまま付いた変わり種。
60's Vintage Dead Stock "French Military" Work Coat MADE IN FRANCE
"Blizzand Name"
COLOR : Navy
SIZE : 76(S〜くらい)、80(M〜くらい)
PRICE :￥18,000(Tax in ￥19,800)
こちらは "Blizzand"ネームの一枚。
しっかりとMADE IN FRANCEの表記も見て取れます。
割とフレンチヴィンテージでは知る人ぞ知るブランドで
フレンチヴィンテージが好きな方は目にした事もあるブランドではないでしょうか。
1950's 頃フランスで誕生したコートブランドで
その優れたレインコートは当時はそれなりのシェアを誇っていたようですね。
調べてみると50’sの古いポスターとかけっこう出てきます。
さて、一見こちらのタグデザインを見るとそれほど古そうに見えませんが
そのBlizzandタグの下には1965のDateがしっかりと。
おそらくですが、Blizzand社 が軍用で作り、
残ったものを自社タグを付けて民間用で販売した？
等だったのではないでしょうか。いずれにせよ、けっこう珍しいと思います。
加えて
こちらも先ほど同様にライトウェイトなコットンポプリン織り。
こちらはWash Sampleはご用意しておりませんが
間違いなく良い風合いに仕上がる事でしょう。
こんな感じで同じアイテムの中にも
違いを見つけていく事もヴィンテージの醍醐味や楽しさですね。
60's Vintage 、何気にFrench Militaryという意外性、デザインの良さ、
生地や色合いの良さ、Dead Stock Condition、フランス製、
と3拍子、それ以上に魅力の揃ったアイテムでとてもオススメです。
プライスもけっこうお買い得と思いますのでぜひいかがでしょう。
以上、商品紹介でした。
SHIBUYA