40-60's Vintage "White Color" Jacket
White Color Jacket
コック、バーテンダー、ブッチャー、ドクター。
食や医療に携わる彼らのユニフォームは
元来ホワイトカラーがメイン。
清潔なイメージを保つホワイトカラーは、
彼らのシンボルの一つでもありました。
そんな食と医療に従事する者たちにルーツのある
ヴィンテージホワイトカラージャケットのご紹介です。
ワークジャケットといえば着方次第で年中着れる
万能アウターな印象がありますが、
何か羽織りたいこれからの時期、
ジャケットであればカバーオールも良いですが、
ショーツにも合わせやすいラペルドタイプのジャケットも
気分の方多いのではないでしょうか。
グッドタイミングでの入荷&
前回入荷の際に大変ご好評頂いたあれやこれや
再入荷しておりますのでさっそくご紹介。
また今回の入荷品はシングルとダブルとでご用意ございますが、
(正確には違うものもございますが 笑)
まずはシングルタイプのジャケット。
王道といえば王道ですが、
条件を絞ると出てくることの少ないシングルタイプの
ラぺルドワークジャケット。
カッチリした印象にも見受けられる事の多い
ヴィンテージラペルドジャケット。
40-50's Vintage The Scotch House
White Twill Work Jacket "Nice Aging"
Color : White , Size : - , Lくらい
Price : ¥25,000 (Taxin ¥27,500)
見た目はサックコートやモーニングジャケットなど
クラシカルな要素ムンムン、
只ならぬ雰囲気を纏ったこちらは、
1839年創業の "The Scotch House" の40-50年代ヴィンテージ。
日本でも馴染みのある スコッチハウスは、
元々民族衣装であったタータン柄を
ファッションウェアへ普及させた先駆者として、
当時一世風靡していたようです。
チェンジボタン3Bフロントでゴージライン低め、
柔らかい返りのラペルからは仕立ての良さが窺い知れ、
強めにラウンドしたボトムは古いヴィンテージならでは。
ツイル生地ですがホワイトドリル生地のそれより滑らかでソフト。
バキバキのデッドストックも良いですが、
古いヴィンテージだったら
ピンピンのホワイトカラーよりアジが出ている個体の方が
好みなのは僕だけじゃないはず。
↑の通り所々汚れやダメージがございますが、
リアルに使用されてきたからこそな味わいを
着用することで存分に楽しめる仕上がりになっています。
Using Shirts : 80's Lacoste L/S Polo
model : 173cm / 75kg
ストレスフリー、非常に快適な着心地。
ガタイの良い僕でも少しゆとりのあるグッドサイズ。
短丈、幅広が常な英国のワークジャケットですが、
ほどよいシェイプと丈の長さも僕好み。
うーん、とてもいいなぁ。
Tee : Filmelange "Wolf"
Pants :RICHFIELD T-3 fabric by"Marzotto"
Shoes : Edward Green "Unlined Duke"
Tシャツの上からバサッと、もおすすめ。
あまり難しい事考えずに
Tシャツ、トラウザー、ローファーのスタイリングに
サラッと羽織るだけでもサマになるこのジャケット。
続いては再入荷で、
40's Vintage Dead Stock (One Washed)
"Stamana" Brand White Satin Work Jacket
Color :White , Size : 40
Price : ¥32,000 (Taxin ¥35,200)
"Stamana"の英国ワークジャケット。
以前コチラのブログでもご紹介しましたが、
ご紹介後に即完売。
ご購入いただいたお客様ありがとうございました。
これやっぱりカッコいいですね~。
前回もいくつか同じサイズの個体でご用意していましたが、
その中には綾織りと平織の二種類が存在。
こちらは平織のライトウェイサテン生地で、
保管時の汚れがついていたため一度洗濯していますが、
洗い上がりのこの目の浮き出た生地感が最高。
店長の佐藤と話していて確かになと思いましたが、
ビッグサイズな胸ポケもとてもチャーミングです。
model : 173cm / 75kg
僕でピッタリなグッドサイズ。
カジュアルに着やすいノーベントショート丈。
僕のようにスタプレに合わせても良いと思いますし、
先程のスタイリングよろしくスラックス合わせでも。
お好みなボトムスと合わせてみてください。
続いても再入荷で、
60's Vintage Royal Navy
White Drill Medical Technicians Jacket
Colour : White , Size : 6 (Mくらい) , 9 (Lくらい)
Price : each ¥12,800 (Tax in ¥14,080)
英国海軍、医療技術者用のチュニック/ジャケット。
こちらも詳しくは コチラ から御覧頂ければと思いますが(笑)
襟を寝かせてフロントを見開き、留めるボタン位置で、
テーラードジャケットにもなる万能チュニック。
いくつかご用意していまして、
Size : 6 (model : 173cm / 75kg)
Size : 9 (model : 173cm / 75kg)
サイズ 6は僕でぴったりジャスト。
サイズ 9 はややゆとりがあるので、
ラペルを作ってテーラードジャケットのように着るも良し。
店頭には いくつかご用意ございますので、
前回買い逃された方はお早めにどうぞ。
とお次はダブルブレストですが、
正確にはダブルブレストジャケットというより
ダブルブレストチュニック?コックコート?
といった方が正確な気がするジャケット。
先程の Medical Technicians Jacket 同様に
着方で見え方が異なるデザイン。
通常のダブルブレストのジャケット(ブレザー)だと
留めるボタンはひとつ掛け等のルールが
シングルブレザー同様に存在しますが、
1967 Dated 60's Vintage
British Military White Drill Food Handlers Jacket
Color : White , Size : 5 , L~XLくらい
Price : ¥14,800 (Taxin ¥16,280)
この辺はシングルタイプのチュニックより自由自在に
中二つかけても一つでも
お好みのラペルの開き具合で決めても問題ないかと。
Hood Handlers (給士) 、1967 Dated 表記のある
60年代英国軍のフードハンドラージャケット。
All Change Button
ちなみにこのフードハンドラージャケットや
現代のコックコート(ジャケット)がダブル仕様の理由として、
調理/作業中はボタンをトップまで留め、
客人との面会の際にボタンを開けてラペルを作り、
汚れを隠して清潔感を保っていたのだそうです。
ちょっと調べたくらいの浅はかな知識ですが(笑)
深堀りすると止まらなくなりそうですね。
model : 173cm / 75kg
ガタイの良い僕でもゆるりと着れるグッドサイズ。
ボタンを留めてもいいし、ガバッと着てもカッコいいですね。
フロントにリペアと、全体的に使用感がありますが、
その分ちょっとお安くしておりますので、
気になる方は是非。
40-50's Vintage Euro Work Jacket "Nice Aging"
Color : White , Size : - , M~L くらい
Price : ¥19,800 (Taxin ¥21,780)
タグの無い詳細不明な個体。
ですがチェンジボタン、ラウンドした裾先の形状など
各ディテールから40-50年代頃の個体と推測される一枚。
またフードハンドラージャケット同様に
この手のデザインのワークジャケットですと
ポケットが付いても1個、もしくはつかないデザインが多い印象ですが、
こちらは3パッチドデザイン。
手ぶらで外出される事が多い方にも
嬉しいデザインではないでしょうか。
これまたアジのある一着。
わざとらしさのない汚れ具合は、
リアルに使用されてきたからこそな味わいのある風合い。
model : 173cm / 75kg
僕で余裕なくピッタリジャストなフィット感。
短丈でダブルブレストという
良い意味でのミスマッチ感も
ワークウェアだからこそな絶妙な雰囲気。
↑ではカットソーと合わせていますが、
Shirts : FRANK LEDER BEDSHEETS "BOHEMIA"
Pants : 60's Levi's Mqueen Pants "4418"
Shoes : John Lobb Harlyn Courchevel Calf
こちらはシャツと合わせてみてもいいかもしれません。
タキシードやウェディングなど
華やかな場所で着用するイメージがある傍ら、
ワークウェアとしての土臭さ、
深い歴史を持つホワイトカラージャケット。
カジュアルに着用できる白ジャケの選択肢として
ワークウェアを選んでみてはいかがでしょうか。
以上、商品紹介でした。
タカノ