"Royal Air Force" Flight Jacket & Special Coat
いよいよジャケットが手放せなくなってきた11月。
夏から飛躍して冬にきたような、そんな感じの気候ですが、
グッドタイミングでこちらのアイテムが入荷してきました。
-RAF (Royal Air Force) Flight Jacket -
英国空軍のフライトジャケット。
短丈でタウンユースに使いやすいデザインが多く、
浪漫を感じるディテールも各所に散りばめられた同アイテム達。
その英国軍フライトジャケットのモデルの中でも
とりわけお探しの方も多いように感じる
Old RAF (Royal Air Force)
MK3 Cold Weather Flight Jacket "Mint Condition"
Color : Olive , Size : 7
Price : ¥45,000 (Taxin ¥49,500)
MK3 コールドウェザーフライトジャケット。
その歴史は古く、1960年代からリリースされたこのデザインは、
後述するベンタイルパーカーと同様のグレーカラーをはじめとし、
70年代にはグリーンカラーへマイナーチェンジ。
正確な生地の混紡率などは不明ですが、
オールコットンに近い風合いをもつグリーン色強めなオリーブ、
そして今回ご紹介する近年代の個体は化繊混紡のグレーオリーブ。
2010年以降は独特なグリーンカラーの
ゴアテックス生地 MK4 モデルへと変わっていくわけですが、
こちらはタグにも記載がある通り 2007年デイト。
前述の通りマットな風合いのグレーオリーブカラーの個体。
短丈デザインにアシンメトリーなフロント開き、
八の字ジップにアームにはペンシルポケット。
後面は非常にシンプルなデザインですが、
襟下のジップを開けば、
急な小雨も凌げるフードがお目見え。
使用感の強い個体だとこのフードが切り取られている個体も少なくないので、
必要不可欠か問われるとなんとも言えませんが、
付いていると状態の良さが窺い知れる一要素にも思います。
内側のベルクロ留めのビーバーテールも健在。
また、ここまで画像を御覧頂いて分かる方は分かると思いますが、
襟・裾・袖、擦り切れや汚れゼロ。
ボディの瑕疵もほとんど見受けられませんので、
一度着たか着てないかくらいの "ミントコンディション"。
また 小さいサイズがよく見る MK3 ジャケット、
こちらは 7 ( Chest : 90-100cm , Height : 182-190cm) の
希少な大きめサイズ。
もう一つ、同年代の個体で
Old RAF (Royal Air Force)
MK3 Cold Weather Flight Jacket "Mint Condition"
Color : Olive , Size : 6
Price : ¥45,000 (Taxin ¥49,500)
こちらは 2010年デイトの サイズ6。
タグにペン書きがありますが、
同様に目立つ瑕疵、というかほとんど使用感なし。
本来内側裾のドローコードが張り付けてあるステッチが取られているので、
デッドストックとまでは言えませんが、
デニムでいうところの "ワンウォッシュ" くらいの
ミントなコンディションかと。
RAF (Royal Air Force)
MK4 "Gore-tex" Cold Weather Flight Jacket
Color : Olive , Size : -
Price : ¥48,000 (Taxin ¥52,800)
＊ご紹介前にSOLD OUTとなりました。
ゴアテックス生地の MK4 モデルもご用意していたのですが...
ご紹介前に SOLD OUT!
ご購入頂いたお客様、ありがとうございました!
サイズ感・雰囲気ばっちりでしたね。
と、MK4 を完売してしまいましたが、
同じく ゴアテックス生地でこんなアイテムも。
Dead Stock RAF (Royal Air Force)
Gore-tex Winterland Coverall Jacket
Color : Olive , Size : 6
Price : ¥48,000 (Taxin ¥52,800)
ハの字フロントポケットにMK4と同カラーリングのアウトシェル。
パッと見はMK4のようにも見えるこちらは、
"WINTERLAND COVERALL JACKET" と称された、
寒冷地帯で着用されるゴアテックスジャケット。
背面ネックに配された3角フラップをめくりジップを開けてみると
こちらにもフードが内蔵されているかと思いきや、
なんと GORE-TEX 素材のバラクラバが内蔵。
タウンユースでは使用できそうにありませんが(笑)
ミリタリーアイテムらしいリアルなディテールも面白い。
サイズはやや小さめ、実寸 36 くらいのスモールサイズ。
小柄なスタッフの大久保でジャストサイズ、との事です。
お探しの方も多い MK3 , MK4 とはまた異なる
人と被らない良さをも併せ持つ ウィンターランドジャケット。
改めて着てる大久保を見るとカッコいいなと思いましたので、
条件の合いそうな方、是非いかがでしょう。
さて、RAF 繋がりで...という延長線上で、
ご紹介していいものか否か分かりませんが、
実はこんなスペシャルアイテムもご用意しております。
50-60's Vintage RAF (Royal Air Force)
100% Ventile Extreme Cold Weather Parka
Color : Gray , Size : 8
Price : ¥450,000 (Taxin ¥495,000)
この半端じゃない雰囲気、迫力。
独特なオーラを纏ったこちらも英国空軍アイテム。
50-60年代の英国空軍のベンタイルパーカー。
...ベンタイルって何？ とご存じない方向けに
簡単におさらいしておくと、
from : Home - Ventile
超細番手のコットン糸を高密度に
複雑な組織で織り上げられたコットン生地は、
・雨を弾く防水性
・風を遮断する防風性
・内側からの熱を外に逃がす透湿性
↑の主に3要素を兼ね備えた、
いわば天然素材のゴアテックス生地。
そんな高機能性を持ち合わせているのがベンタイル。
バックボーンは諸説ありますが、事の始まりは1930年代の英国。
戦時下において消火用ホースや水用バケツに使用されていた亜麻布の不足を懸念し、
代替品が必要としていたところに
代替品として研究開発されたのがベンタイル生地、なのだとか。
後に英国軍のミリタリーウェアの生地に採用されるわけですが、
そのベンタイル生地を採用したモデルの中でも
マスターピースと称される事も多いベンタイルパーカー。
シェルのみならずライニングも
ベンタイル生地を使用したダブルレイヤーベンタイル。
更にそのシェルとライニングの中には、
ウールのインサレーションが入るという贅沢な作り。
フロントの開きもボタン&ジッパーの二重構造になっているので、
風は通さないし、発熱・保温性も高く、
真冬の防寒には最も適している、というか
場所を間違えるとオーバースペックにもなりかねない(笑)最強コート。
またその保温性の高さも桁違いですが、
フロントを開けば熱が ぶぁっと一気に逃げる
透湿性も兼ね備えた高性能デザイン。
ここまでのご説明でも機能性の高さが
十分ご理解頂けたかと思いますが、
細かいパーツ/素材使いもヤバいです。
襟元に使用されているファーは"リアルコヨーテファー"。
またボアも "リアルシープスキン" と
今作ろうとすれば怒られる(笑)
というか採算が合わずに作れなさそうです。
またこちらのベンタイルパーカー、当時は2色展開。
こちらのグレーはエアクルー用、
オリーブも存在しており、そちらはグランドクルー用となりますが、
最近だとこちらのエアクルー用の個体はあまり見ないのかなと。
Model : 173cm / 73kg
サイズ表記は 8。8 = Medium-Long ですかね。
ガタイの良い僕でも結構大きめですが、
こちらはジャストで着るより
大きめでその迫力を楽しんで着るのも良いかと。
ちなみに この下は半袖Tシャツ一枚ですが、
めちゃめちゃ暖かいです(笑)
