Down Jacket (ALTUS Moutain Geer & Eddie Bauer)
先日、代表の渋谷が
バブアーのダウンをご紹介しましたが、
僕も久しくダウンを着たい気分。
代表的なノースにカナダグース、モンクレーなど、
ブランドを挙げればキリないですが、天邪鬼な僕は、
"よく見るブランドのダウンは着たくない"
ですがコアなところを攻めすぎて、
デザイン性一辺倒、本末転倒になりそうな気もする...
ダウンジャケットの選び方は難しいなぁ~
と思う今日この頃。
心のどこかでダウンジャケットも気を留めて、
今年の春に 23AW のとある展示会におじゃましたところ
- 23AW ALTUS Made in Canada White Goose Down Jacket -
Color : Beige , Olive , Black , Size : M , L
Price : ¥69,000 (Taxin ¥75,900)
....良いのがあったー。
カナダ製ホワイトグースダウンジャケット。
このオールド感あるシェルに パンパンのダウンはさながら
90年代のGERRY等を彷彿とするミシュランマンなデザイン。
ちなみにミシュランマンってムッシュビバンダムが本名らしいですよ!
知らなかったなー。というかミシュランマンってもはや 死語 ?
とても話が脱線しましたが今回オーダーさせて頂いた、
Altus (アルタス) Mountain Geer の ホワイトグースダウンジャケット。
一世紀超えた老舗 が台頭する
ヨーロッパの服飾メーカーをご紹介していると
1986年創業って たいしたことないようにも聞こえますが、
40年近く続けばそりゃもう老舗。
2000年代初期には一度ブランドは休止し、
OEM生産のみで工場が稼働していたようですが、
熱いラブコールを受けてまたブランド再開。
良い意味で "当時の空気感がそのまま"
(といっても僕は世代ではありませんが)
2023年に蘇った ALTUS Moutain Geer のダウンジャケット。
シェルはどうやら
90年代のデッドストックナイロン生地を使用しているようです。
ツヤツヤしてない チープ感がないシェルが良い。
プレミアムホワイトグースダウン使用の700フィルパワー。
厳しい自然環境で育ったからこその
ホワイトグースダウンの暖かさ、
軽やかな着心地が特徴の一つでもあります。
Knit : HARLEY OF SCOTLAND "Shaggy Dog" Crew Sweater YLW
Trs : Fumiya Hirano THE TROUSERS "Regent"
着用モデル : 173cm , 75kg / 着用サイズ : L
ずいぶん気温も下がって、
店外での撮影が億劫になりますが、
これを着ちゃえば寒さもへっちゃら。暖かいです。
Pants : 90's Levi's 517 5 Pocket Twill Pants
着用モデル : 173cm , 75kg / 着用サイズ : M
ベージュに加えてこちらはオリーブカラー。
緑色、ミリタリー オリーブというよりは、
カーキオリーブ という表現が適しているように思う
欧米らしい 良色オリーブ。
とても雰囲気が良いのでついつい
"それどこのメーカー?"
って聞いちゃう方もいそう。ALTUS って書いてるけど。
Knit : John Smedley "Tarvos"
着用モデル : 173cm , 75kg / 着用サイズ : M
定番色だからこそ 拘りたいブラック。
安パイカラーな認識が世間一般的ですが、
ビビット & 色物も差しやすいし、
ローテク万歳な僕だとコンビニやちょっとそこまで用の
おでかけ服が手持ちにないので、
さっと羽織れる 良いデザインのダウンは欲しくなります。
ヌプシ よろしく短丈デザイン、
十分暖かいのでインナーはニット一枚で十分。
中に着込まないと冬を乗り越えれない 寒がりさん と
レイヤリングを楽しみたいオシャレさんは L でも良さそうです。
"他の人と被らない洋服が良い"
それも洋服を選ぶうえで立派な理由だと思いますし、
それに 面構えがよくて機能的だったら 最高。
被らない、面構えよし、機能性十分。
そんな要素を兼ね備えた ALTUS のダウンジャケット。
急激に寒くなってきた 今まさにご提案したい洋服です。
と言いつつ薄くてあったかい洋服が台頭している現代。
ダウンジャケットはもはや ローテク服なのかも?
そんな葛藤はありますが、
やっぱり真冬はボリュームがあった方が嬉しい。
そんな固定概念もあったりします。
- ~90's Vintage Eddie Bauer Various Down Jacket -
ご紹介が続くダウンジャケット、
お次は僕の大好きなメーカーの
大好きなデザインのこちら。
~80's Vintage Eddie Bauer
"Premium Quality Goose Down" Jacket
Color : Brick , Size : - ( M~L くらい)
Price : ¥17,800 (Taxin ¥19,580)
アメリカのダウンといったらコレ、と勝手に思っている
Eddie Bauer のダウンジャケット。
フロント4ポケットデザイン、
(内1つは縦型ジップポケット)
襟高でアームが太くマウンテンパーカーをも彷彿とする
アメリカンでアウトドアな面構え。
後述する Ridge Line モデルの前身、
というかモデル名が付く前の個体と思うのですが、
実はこちら本来取り外し可能なフード付き。
欠損してしまっているのですが、
僕は雪国にでも行かない限り、
基本はフード無しで着ています。
内側にはメッシュとパチポケ。
やっぱり僕はポケット数の多いデザインが
好きなんだなと再認識する このジャケット。
ポケット周りなど多少の汚れやスレがありますが、
風合いの良いポリコットンクロス。
Trs : 80's~ Vintage British Army No.2 Dress Trousers
着用モデル : 173cm , 75kg
そしてこのブリックカラーですから、
退色や多少擦れがあってもカッコいい。
古い物 かつ ダウンなので、
どれほどまで 当時の機能が
保たれているかは分かりませんが、
御多分に洩れずあったかい。
そしてこちらが先程 "後述する〜"
80-90's Vintage Eddie Bauer "Ridge Line"
Premium Quality Goose Down Jacket Made in USA
Color : Forest Green , Size : L
Price : ¥19,800 (Taxin ¥21,780)
と引き合いに出した "Ridge Line モデル"
胸ポケットにボックスプリーツがあるくらいで、
デザインはほとんど一緒だと思います。
そしてこちらはフード付きの完品。
シェル単体でも襟高デザインですが、
ジップレールに取り付けて、ベルクロを留めれば、
顔を覆うくらいのリアルアウトドア仕様に。
ご説明した通り、
やっぱりフードはタウンユースではなく
キャンプやアウトドア用で取り付けた方が
ベターに思いますが、その辺りはお好みで。
着用モデル : 173cm , 75kg
US の Lサイズですが、
過度に大きすぎない良いサイズ感。
保温性は高いですけど、
サイズが大きすぎると風が入ってきちゃいますからね。
ダウンジャケットはジャストくらいが気分です。
80-90's Vintage Eddie Bauer "Ridge Line"
Premium Quality Goose Down Jacket Made in USA
Color : Natural , Size : L くらい
Price : ¥19,800 (Taxin ¥21,780)
色違いのナチュラルカラー。
スノーホワイトではなくエクリューカラー。
前立ての裏がフォレストグリーンの
バイカラーになっているのが良いですね。
ご存知ヴィンテージの白物は汚れが常ですが、
状態抜群、言う事無し。
着用モデル : 173cm / 75kg
最近口うるさく、
"今年は明るめな色味のアウターも気分ですね"
とお客様を口説かせていただいていますが、
まさに気分なエクリューカラーのダウンジャケット。
もちろんダークトーンはダークトーンでも魅力的。
僕もよく好んでブラックやネイビーを着ますからね。
ただベタッとしたブラックじゃなくて、
素材や形で遊ぶこんなブラックはいかがでしょう。
80-90's Vintage Eddie Bauer Premium Quality
Goose Down Leather Jacket
Color : Black , Size : - ( M~Lくらい)
Price : ¥27,800 (Taxin ¥30,580)
オールレザーのアウトシェル、
ラムレザーのように柔らかい質感が最高な
Eddie Bauer のレザーダウンジャケット。
先程のリッジラインよりシンプルでミニマル。
ポケット・スナップ数も少ないですが、
タグが見えなくともそこはかとなく香る
Eddie Bauerだと分かる独特なデザイン。
多少のダメージはありますが、
見えない箇所 & 致命的ではありませんので、
まだまだ着れるコンディション。
USA製ではありませんが、生産国よりそのデザイン性と
素材使い・機能性がミソに思うEddie Bauerのプロダクト。
着用モデル : 173cm / 75kg
やっぱりカッコいい。最高です。
サイズは僕でジャストくらい。
ダウンジャケットの理想のフィット感ですね。
市場でも中々見ない個体と思いますし、
アウトドアからストリートまで、
幅広いジャンルの方が気になってくだされば嬉しいです。
以上、商品紹介でした。
タカノ